『徳川家康』第1巻を読み始めて!

3回目だけど、感じ方は違うものです!

暖かくなってきましたね。雪解けが一層進み、

昨日は、雪かきを頑張り過ぎて、ぎっくり腰に

なる寸前になってしまいました。夕べは寝返り

を打つ度に痛みが…😂力仕事はほどほどに。

 

退職後にやりたいことBEST10の1つ、

山岡荘八さんの『徳川家康』を読み始めまし

た。全13巻のうち、1巻後半に差し掛かった

ところです。

 

前回ブログに書いた通り、5巻までは2回読ん

でいて記憶では5巻目に竹千代(のちの家康)

と実母於大の方様との別れがあったと思うので

すが、1巻目から幼い竹千代と離ればなれにな

ってしまうのでした。

はたして記憶違いか、ふたたび二人の運命が訪

れるのか?いずれにしても読み進め、愉しみた

いと思います。

 

やはり、1・2回目と3回目では、感じ方が違

っていますね。

より感情移入しているせいか『そんな泣いてま

うだろうが!』と思うシーンが所々あります。

 

殿様の身代わりになり、敵陣に尽き進んでいく

松平武士の勇ましさ。

それをあっぱれと手厚く弔う、敵方の武士。

殿様に婦女を奪われてもなお、殿様への忠義を

果たす侍。

その婦女は嫉妬を買い、宿した子を奪われるば

かりか、殿様のお側を解かれ、狂ってしまう。

婦女の憐れな姿を見かねた侍、婦女の命を絶っ

てしまう。

婦女の懐から侍に宛てた恋文が。

狂言と知り、後悔にむせぶ侍。

 

思わず『あっぱれ!』とか『なんと憐れな!』

とか言葉が出そうになります😂

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また以前はさらっと流していたのですが、時代

背景や時刻、地理、物の名前を調べてみたくな

りました。

いつも手元に、リアルタイムの百科事典ともい

うべき『スマホググる』があるから、余計に

そう思うのかもしれません。

 

例えば、天文10年(1541年)に武田信玄

は21歳、上杉謙信は12歳。

信玄が9歳も年上なんですね。

織田信長は8歳、たぶん数え歳なので、小1の

はな垂れ小僧ですな😁

織田信長 1534年生まれ

徳川家康 1542年生まれ

なので、家康は8歳年下なんですね。

 

それから、時刻ですね。

約2時間を一時、約1時間を半刻、約30分を

四半時として、午後11時~午前1時を子の刻

以降は十二支の順に時を刻んでいくんですね。

 

判らない地名や物の名前も調べながら、読み進

めています。

例えば、『脇息』ってなにか判りますか?

お殿様の座敷にあるような『肘掛け』のことだ

そうです。

調べながら読んでいくと、その場の情景や登場

人物の想いなども目に浮かんだりしてより情感

が湧くように思います。

まぁ、いちいち調べるのでなかなか進みません

けど…😀

 

また、感動する場面などを紹介したいと思いま

するぅ。

 

            本日は、この辺で。