かけがえのない友との再会を愉しみにして(その1)

苦楽を共にした友は一生の友!

 

今週末、2人の孫には逢えなくなりましたが、

すでに、友人2人と呑む約束をしていたので、

関東に向かうつもりでいます。

コロナ禍は微減とはいえ、ゴールデンウィーク

後には、またぶり返すだろうし、逢えるうちに

逢っておきたいのです。

 

今度逢う友人をS辻さん、T場さんとしますね

2人とは新入社員の頃、工場実習があり、九州

で2ヶ月半、寮生活を共にした仲間なんです。

半導体製造工場のクリーンルームで、防塵着を

着て、3交代勤務(T場さんは変則4交代)を

経験しました。

 

S辻さんは、3人の中で最も神経の使う仕事を

していました。緊張する作業に加えて、指導員

にいびられたらしく、寮に戻ると毎日缶ビール

で憂さ晴らしを…😛

どうやら指導員に初任給の額を訊かれ、素直に

答えてから、妬まれ始めたそうな。

S辻さんは同部屋でした。頭脳明晰で、学習院

大卒の世田谷育ち…😀



ここまで読むと、さぞお坊ちゃまを連想させる

かもしれませんが、ユーモアがあって思いやり

のある温かい人柄で、可笑しなことばかり…。

先ほどのいびられ話も明るく面白く語ったり、

『明日から禁酒!』と云っておきながら、翌日

両手に缶ビールを抱えて、部屋に入ってきて、

『これは泡の出るお茶だ』と笑って云ったり、

旦過市場(先日、火事に見舞われ、残念)で、

店員と話し込んでいるうちに、いつのまにか

マツタケ』が入った買い物袋が腕にかかって

いたりと…🤣寮で焙って、みんなで酒盛りを。

洗濯の仕方を教えているうちに、手にしていた

粉末石けんが畳に散乱とか、とにかく、一緒に

いて飽きない人でした。

 

つぎつぎと可笑しなエピソードを想い出してい

るうちに目安の700字を越えちゃいました😁

 

T場さんとのエピソードは、またの機会に。

 

            本日は、この辺で。