散歩道で見つけた木々を見つめて! (その1)

子供達の未来も、豊かな自然が続くことを希う!

 

昨日は、午後から晴れて温かくなってきたので

いつもの散歩に出かけました。

万歩計は、11568歩を示していました。

 

近くの小学校の横を通り、森に沿った道を行く

と、ハートの形をした葉っぱの街路樹が並んで

いました。桂の木ですね。

春の芽生えの頃には、既に小っちゃなハートの

形をしていて、とても可愛いのです。

数学的には『相似形に成長する』というのでし

ょうが、難しい話はさておいて…😁

また、紅葉の時期には桂の木の下を通ると綿飴

のようなほのかな甘い香りがするんです。

黄色くなった葉っぱをこすると、甘い香りがし

てきますよ。お試しあれ。



近くには白樺の木がありました。白樺の葉っぱ

は、スペードの形なんです。

白樺とダケカンバの違いってご存知ですか?

かくいう私も、中学生の頃に先生から教わって

いたのですが、すっかり忘れていて8年くらい

前にネットで調べてみたのです。

どちらもカバノキ科に属していますが、生息域

が異なっていて、関東・甲信越あたりでいうと

1500mより高くなると、白樺に変わって、

ダケカンバが生息してきます。

見た目の違いは、枝先が黒いのが白樺で、白い

のがダケカンバ。

幹に黒い『への字模様』が白樺で、樹皮が薄く

剥がれるのがダケカンバ。

ちなみに白樺の樹液は、キシリトールの原料な

んですよ。



しばらく歩くと、銀杏並木になってきました。

この葉っぱも『相似形に成長』していきます。

銀杏の木には雄と雌があるのをご存知ですか?

ぎんなんは、通常は雌の木にしかなりません。

通常と書いたのは、雄の木になった実例がある

ようです。

雄雌の見分け方は諸説あるものの、はっきりし

ないようで、いまだに謎めいた木なのです。



帰りがけ、森の中を観ていたらホオノキが白い

花をつけていました。

葉っぱを観ると、つい飛騨高山で食べた『朴葉

みそ』を思い出しました。

石川や神奈川にいる時には、朴葉の上で味噌と

香ばしく焼いた飛騨牛ステーキが美味しくて、

何度も飛騨高山まで車を走らせたものてす。



小学校の校門からは、元気いっぱいで子供達が

走って出てきました。

ランドセルに黄色のカバーをつけているので、

たぶん一年生でしょうね。

口々に、『バイバイ』『バイバイ』と叫んで、

元気に下校をしていきました。

この子達の未来も、この豊かな自然の下で元気

いっぱいに愉しんでほしいと思いました。

 

            本日は、この辺で。