散歩を愉しみながら『木肌を観て名前が判る』ように!
10月も半ばにさしかかり、だんだんと冷えて
きましたね。
昨日は、小春日和の清々しい晴天だったので、
車で数分走った先の公園で散歩をしました。
野球場、バーベキュー広場、そしてラグビー場
まである広~い公園なんです。
図書館で本を返して、次の本を借りて、散歩を
スタートしました…😀
殆どの樹木は、緑から黄色なのですが、モミジ
や桜は、赤く染まってきました。
太陽の光を浴びているのを下から観ると、黄色
から赤色のグラデーションがとても綺麗です。
この公園が良いのは、主な樹木に名前と特徴を
示すプレートがつけられていることです。
秋が深まり、落葉してしまうと、木肌だけで、
樹木の見分けがつきにくいので、表示されてい
ると、一目瞭然で助かります。
葉っぱが落ちないうちに、写真に収めて木肌を
覚えることにしました。少し紹介しますね。
イタヤカエデ
樹皮は、薄茶色で、縦に裂けて薄く剥がれる。
葉は、赤子の手の形
オニグルミ
樹皮は、灰色に近い茶色で、縦に深く裂ける。
葉は、大きな楕円形
コブシ
樹皮は、白っぽい灰色で、細かい縦皺がある。
葉は大きく、表面がつるつるしている。
ハルニエ
樹皮は、灰褐色で、縦に少し深くて、不規則な
裂け目がある。
葉は、桜の葉を一回り大きくしたような形
桂
樹皮は、濃い灰褐色。横に長く裂け、スカート
状に裾から薄く剥がれやすい。
葉は、ハートの形をしており、黄色く紅葉する
と甘い香りを放つ。
樹齢350年というと、江戸4代将軍、家綱の
時代なのです。
ミズナラ
樹皮は、灰色がかった褐色で、縦に不規則な、
裂け目があり、薄く剥がれる
葉は、切れ込みの深いギザギザ(クヌギは浅い)
で、葉の根元に柄がない。
樹齢485年というと、戦国時代の織田信長の
父、信康が犬山城を建てた頃なんです。
こうして木々を観ながら、広い公園を散歩する
と、あっという間に7000歩となりました。
『木を観て、森を観ず』という言葉があります
が、『木肌を観て、名前が判る』ようになれば
いいなと…😁
これからも、本を借りる度に、この公園で散歩
をするつもりです。
本日は、この辺で。