火の国から来る友との愉しいひととき! (その3)

旅の終わりは沈みがち、また逢う日までのお愉しみ!

 

3日前の夕方、九州からY和さんが来ました。

半年ぶりの再会になります。

私の街に来るのは3度目で、すっかりこの地が

気に入ったようです。

squid-angler-55.hateblo.jp

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その夜は、海鮮居酒屋に行って、地酒と、地元

の港から直送された、貝の刺し身や、焼き魚を

美味しそうに食べていました。

我が家に戻り、冷酒を呑みながら、25時過ぎ

まで、たくさん話をしました。

 

翌日は、泊まりがけで、奥深い谷にある温泉宿

へと向かいました。

道すがら、私が学生時代に過ごした街を案内し

ました。そこは大きな湾に囲まれた港街で、湾

の内側には、多くの製鉄所が建ち並ぶ工業地帯

で、Y和さんは、大きな建造物を観るのが好き

なので、とても喜んでいました。

 

湾の外側には、自然豊かな海岸線が続いていて

あいにくの雨模様でしたが、雲が薄くて明るく

雨に濡れる紅葉が、とっても色鮮やかでした。

学生時代に、何度も自転車で通った道でしたが

いつもと逆方向からだったので、私にとっても

新鮮に感じて、愉しめました。



昼食の後、車を走らせていると、雨も止んで、

晴れ間が覗かせてきました。

太平洋側の海岸線から、山あいに入って、峠を

上がると、大きなダムに着きました。

1周できる道があり、廻ってみることに…😁

魚が通る道が設けてあったり、水力発電所では

外側からタービン室を観ることができました。

 

峠を下りて、日本海側に出ると、海岸に奇岩が

点在していました。



再び海岸線から山あいに入っていくと、目的地

の温泉宿に辿り着きました。

部屋に入るなり、お決まりのルーティンである

缶ビールを呑んで一息ついてから、温泉へ…😋

『ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉』の湯は

鉄の匂いがして、丁度良い湯加減だったので、

いつまでも入っていたくなりました。

広い露天風呂は、すぐ側を流れる川のせせらぎ

を訊きながら、『カエデ』の紅葉が色鮮やかで

すっかり癒やされました。

 

風呂上がりにもう1本缶ビールを呑んで、夕食

へと向かうのでした。

全国割のお陰で、安く泊まれて、クーポン券も

利用できたので、夕食はオプションの炉端焼き

と地元の冷酒を堪能することができました。

 

夜の露天風呂で、おぼろ月夜と、星を観ながら

ゆっくり浸かって、ぐっすり眠りました。

 

早朝に、露天風呂を堪能して、美味しい朝食を

摂った後、帰路へ…。

昨日はずんだ会話も、何となく沈みがちに…😖

愉しかった旅の終わりは、いつもこういう気分

になるものです。

でも、また逢う日までのお愉しみ…来春にまた

旅に出ようと約束をして、Y和さんは火の国へ

と戻っていきました。

 

            本日は、この辺で。