散歩道で見つけた木々を見つめて! (その9)

『コブシの綿帽子』と『シャチに似た鳥』を見つけて!

 

昨日は、近くの住宅街を散歩してきました。

紅葉の時期は終わり、木々の間がすかすかで、

閑散としていて、『イチョウ』や『カエデ』の

落葉で覆われた道を歩くと、『カサカサ』と乾

いた音がして、ちょっぴり淋しさを感じます。

 

だいたい1万歩くらい、1時間半で歩くので、

木枯らしが吹く寒い日には、指先や耳が冷たく

なります。ここ数日は手袋をはめていますが、

そろそろ毛糸の帽子が必要になりそうです…😣

 

昨日は休日だったので、外で雪囲いをしたり、

タイヤを替えている方を多く見かけました。

また、この時期は、足場を組んで、屋根や壁の

補修をする住宅が多くて、雪国の厳しさを象徴

する風物詩のひとつに思えます。

 

ふと見上げると、『コブシ』を見つけました。

『もこもこ』の綿帽子をかぶった芽を観ると、

『コブシ』の冬支度も終わって、やがて来る春

の息吹をじっと待つのでしょうね。



しばらく歩いていくと、一羽の鳥が、道を横切

って、木の上にとまりました。

尾が長くて、白と黒のツートンカラー、まるで

『シャチのような鳥』なのです。

散歩していると、時々見かけるので『何という

鳥だろう?』と思ってましたが、スマホで撮る

ことができたので、家に帰り調べてみました。



この鳥の名前は『カササギ (鵲、Pica Pica) 』

と云って、鳥綱スズメ目カラス科に属していて

名前にサギを含んでいるけど、サギ (鷺) の仲間

ではなく、カラスの仲間とのこと。

カラスよりも一回り小さくて、群れは作らずに

ツガイや雛と暮らしていて、森ではなく人里の

高い樹の上に巣を作って、繁殖するそうです。

 

佐賀県にも、白黒に青みがかった『カササギ

が繁殖していて、佐賀県の『県鳥』や佐賀大学

の『学章』になっているとのこと。

個人的には、『カササギ』という名前よりも、

『Pica Pica』の方が、親しみを覚えて良いと、

思います。

ちなみに、佐賀大学の受験生応援情報誌の名前

は『Pica Pica』だそうです…😁

 

ひとつ調べるだけで、いろいろなことが芋づる

式に覚えられていいですね。

そういえば『1度食べて、2度美味しい』って

宣伝がありましたね。全然関係ないですけど…

失礼しました…🙇

 

            本日は、この辺で。