生き残るには『統率力』が鍵、『配下』をよく知ること!
私の『読書熱』は『熱しにくく、冷めやすい』
のが、玉に瑕…😅
読むことを退職後の夢の1つにしていました。
そしてようやく、第5巻を読み終えました。
を倒した『羽柴秀吉』が、天下統一への足場を
と対峙していくところになります。
舞台は、琵琶湖のほとりから、名古屋にかけて
戦が繰り広げられるのです。
私は、車に使われるLEDの開発に携わってい
たことがあって、刈谷市にある電装メーカーや
豊田市にある車メーカーに、度々出張していた
ので、多少の土地勘があり『小牧』『長久手』
などの地名を観ると、なんというか『親近感』
のような不思議な感情が湧くのです。
ては、その情景を思い浮かべながら、読み進め
ました。
駆け抜けてきた、経験豊富な智将同志の戦いは
やはり圧巻ですね。
裏の裏まで考え抜いて、周到な準備をした上で
決戦に挑み、作戦通りになったり、裏目に出て
臨機応変に対処しながら、勝利をおさめていく
ところが面白いのです。
対して敵方では、経験の浅い若武将が、厳命に
背いて攻め込み過ぎ、そこに『一瞬の隙』が、
生まれて、勝敗が決していく。
に共通して観られます。
勝敗の分け目には、『統率力』がキーになって
いるように思います。
自分の配下が、どのような気性で、戦において
優勢/劣勢な場合に、その配下は、どう考えて
どう行動するのかを把握していること。
それを踏まえて、どのように指示を与えると、
自分の意に則した行動をさせられるかという
『統率力』を持った武将が、生き残っていける
のだろうと思います。
これは、何も戦国時代に限ったことではなく、
現在にも、云えることではないでしょうか?
会社においては、『部下』のことをよく知る
『上司』であって、欲しいものです。
くれぐれも『部下』は、『使う物』なんて思う
ような『上司』であって、欲しくないですね。
squid-angler-55.hateblo.jp
これまで2ヶ月で1巻という読書ペースなので
なんとか『還暦』の誕生日までに、全13巻を
読み終えたいと思うのですが、『熱しにくく、
冷めやすい』という私の『読書熱』が、うまく
いってくれるかどうか…😁
本日は、この辺で。