『アナログ』と、『デジタル』を共有し、暮らしやすい世の中へ!
いつもの散歩をしていると、赤い旗を立てた家
が数軒ありました。
どの家も、旗の近くには、『水道メーター』が
あることに気づきました。
雪国では積雪によって、水道メーターの所在が
判らなくなる場合があるので、目印にしている
のではないかと思われます。
ところで、水道メータの検針は、水道局の代理
業者の検針員が、検針されているんですよね。
先日、我が街のご担当の方と、ばったり出逢い
ましたが、寒い中、暑い中、悪天候の中でも、
一軒一軒、廻られて、ご苦労様なことです。
我が家のメーターを調べてみると、量水器自体
は、マンホール内にあって、家の外壁に付いて
いるメーターへ電線で送られたデータを検針員
の方が、読み取っていると思います。
将来的には、量水器ボックスの中にある無線機
によって、水道局にデータが送信されるそうで
すでに、試行段階に入っているそうですよ。
そうなると、検針員の仕事がなくなってしまう
ので、良し悪しですが…😞💦
それでは『電力メーター』の方は?…というと
『スマートメーター』という名の、通信機能を
備えた電力メーターが急速に普及しています。
これは、30分ごとに電力会社へ使用量を送信
できるだけでなく、使用開始/停止が遠隔操作で
できるメリットがあるのだそうです。
我が家は、太陽光パネルを設置しているので、
電力使用量や発電量が、リアルタイムで判ると
生活スタイルに合った、最適なプランが選べて
省エネ化も図れるので、助かっています。
今や時代は、『アナログ』から『デジタル』へ
と向かってはいますが、水道も、電力も『量』
という『アナログ値』で、計っていますよね?
人間が扱う限り、『アナログ』は、決してなく
ならないのです…😤
『検針』の『針』という言葉は、デジタル表示
によって、消えていく運命かもしれませんが、
『検』が意味する『締めくくる』ことは、機械
ではなくて、あくまでも人なのです…😁
ですから今後も、『アナログ』と『デジタル』
双方のメリットを共有しながら、暮らしやすい
世の中へと、進んでいくことでしょうね。
本日は、この辺で。