冬を越え、咲き乱れ、やがて散り往く『はかなさ』に惹かれて!
我が街にも、ようやく桜前線が到着しました。
先日は、両親と車で1時間半のところにある、
桜の名所に行ってきました。
そこは、幅の広い道の両脇に、桜並木が直線で
7キロも続いていて、2200本もの桜が咲き
乱れていて、とても見応えがありました。
なんでも、皇族が近くの牧場を視察するために
造られた道なんだそうです。
長い歴史があるので、老木を順次、若木に入れ
替えているそうです。
地元の人達は、開花が天候に左右されて、満開
の時期を迎えても、雨天が続いてしまったり、
やがて散る往くまでのほんのひとときのために
7キロ、2200本の桜のケアや、祭り会場の
準備など、大変な手間ひまをかけて、桜を守り
続けているのでしようね?
一昨日は、近所の桜並木を散歩してきました。
通りの一部を車の通行止めにして、食べ物や、
飲み物の出店、フリーマーケットが立ち並んで
ちょっとしたお祭りを催していました。
多くの家族連れや友人同士が、地元の楽団演奏
を聴きながら、のんびりとしていました。
コロナ禍により、4年ぶりの開催とのこと。
子供達は勿論、大人達も、久しぶりの愉しみを
味わっているようでした。
日本人はとくに、桜に思い入れがあるように、
思います。
寒くて厳しい冬を乗り越えて、一斉に咲き乱れ
たった1週間ほどで散って往く。
人の世の『はかなさ』に惹かれるからなのかも
しれませんね。
本日は、この辺で。