学生時代、登山口まで自転車で、38年経って、ピークに立つ!
ここ3週間、台風からの湿った南風の影響で、
一日中曇っていたり、温帯低気圧が、停滞して
雨の日が続いていたので、『トレッキング』に
行けなくて、うずうずしていました。
昨日は、ようやく貴重な晴れの日だったので、
トレッキングをすることにしました。
登山口の峠に着いた時には、朝霧に包まれて、
周りがうっすらとしか、観えませんでしたが、
準備しているうちに、晴れてきて、10分ほど
登ると、頂上を観ることができました。
事前情報によると『初心者、家族連れ向けだが
迫力を味わえる』とあったので『迫力』って?
と思いながら、なだらかな坂を登っていると、
いきなり眼前に険しい谷が迫ってきて、狭い崖
を下りることに…😱
そこからしばらくは、尾根伝いの緩やかな道が
続いて、遠くにお気に入りの山が、朝霧から頭
を出していたり『カルデラ湖』が観えました。
急登に差し掛かると、だんだん霧が立ち込めて
きました。
この急登、傾斜が3回緩やかになっていたので
『ピーク』と思ったら、また山が観えて、3度
思い違いをして、余計に疲れました。
でも道の脇に『ニリンソウ』や『オトギリ』が
咲いていたので、癒やされました。
頂上に着いた時には、霧に包まれていました。
でも真上は、日が差していたので、ルーティン
の『筋子のおにぎり』を食べながら、しばらく
待ってみましたが、濃い霧が上がってきたので
下山することにしました。
急峻な谷を下りていくと、遠くに、峠に向かう
旧道が観えました。
学生時代に、友人2人と自転車で、海岸から、
峠までの曲がりくねった砂利道を登ったことを
想い出しました。
今回は、そのピークに立つことができたので、
38年かけた『完結編』となりました。
今回のトレッキングは、急峻な崖の上り下りや
尾根伝いに続く上り下り、急登があったりと、
とても変化に富んでいて、面白い山でした。
本日は、この辺で。