義母との『ミニ・ランチ会』にて想う!(その3)

これからも誘って、『侘しさ』を紛らわせられれば!

 

先週末、長女夫婦が泊りにきていて、U大君が

『日曜は仕事があるので、長女と出かけては』

と云うので、義母を誘って、ランチをすること

にしました。

 

義母は、3つ先の駅の『高齢者用サービス付き

マンション』で、一人暮らしをしているので、

時々、逢いにいっているのです。

 

長女が電話をすると、義母は『私のためだけに

行くのなら、いいからね』と遠慮がちでしたが

長女は『私、暇だから行くね』と云って、義母

を『拉致😄』して、Instagramで見つけていた

『Cafe』に向かいました。

 

走ること15分で着くと、黄色から、紅色への

グラデーションが見事な『カエデ』が、私達を

迎えてくれました。



中に入ると、5組の客でほぼいっぱいになって

いましたが、私達のために、窓側の『予約席』

を開けてくれました。

 

秋めいた綺麗な庭を眺めながら、義母に、ひ孫

の動画をみせると、目を細めて笑ったり、成長

の早さに驚いていました。



ほどなくして、料理が運ばれてきました。

私はうどんセットにしたのですが、もちもちの

うどんに、小鉢が5つ付いて800円、義母と

長女のパスタは、サラダと、紅茶味のゼリーが

付いて700円、しかも美味しくて、コスパ

良さに驚きました。



食べ始めようとすると、義母は、『孫の日に、

何かしてあげたかったので、このお代は、私が

払うからね』と…😲

 

10月第3日曜は『孫の日』なんだそうです。

義母は、義弟の子供達とは、先日、焼き肉店で

ご馳走したので、長女にも、なにかをしてあげ

たいと思っていたというのです。

義母の気持ちを受け取ることにしました。

 

食べ終わって、Cafeの庭を少し観て廻ってから

さらに車を走らせ、『ダム』の湖畔にある公園

に立ち寄りました。

 

『カエデ』の先っぽから、紅葉が始まりかけて

いたり、下から見上げると、木々全体が、緑色

から紅色へと変化する素晴らしい風景を観て、

義母は、とても喜んで観ていました。



帰り際に、義母が『もう1件喫茶店に行こう』

と云うので、探し回りましたが、休みだったり

駐車場が満車だったので、今度行く約束をして

マンションまで送っていきました。

 

きっと、だれもいない部屋に戻る『寂しさ』を

感じているのでしょう。

これからも誘って、3年前、夫と娘を亡くした

『侘しさ』を少しでも、紛らわせられれば…と

想うのです。

 

            本日は、この辺で。