偶然、居合わせた人との会話が、運命を変えていく!
この1ヶ月、ネットで『面白い本』と検索して
気になった本を、借りて読んでいます。
『有川 浩』さんの『阪急電車』を読みました。
『阪急宝塚線』の8つの駅を往復する16話の
短編集からなっています。
ネタバレしますが、冒頭を少し紹介しますと…
図書館で時々見かけて、気になっていた女性と
電車で隣同士になり、意気投合する『征志』。
婚約者を寝取られた『翔子』は、彼の結婚式に
白のドレスを着て、ぶち壊した帰りの電車で、
仲良く話す『征志』達を観るのが、辛かった。
孫を連れて乗っていた『時江』は、『翔子』の
辛そうな様子を観て『次の駅で降りてみては』
と気分転換を促し、『翔子』は、道が開ける。
クズな彼と、電車の中で喧嘩していた女子大生
『ミサ』に、『時江』は『別れたら』と忠告。
電車の中で、愉しそうに恋話する女子高生達を
観ているうちに、『ミサ』は気が晴れてきて、
『時江』の忠告通り、別れることを決意する。
読み始めは、『電車オタク』の『乗り鉄の旅』
なのか?と思いましたが、読んでいくうちに、
阪急電車の中や、駅前を舞台にしたさまざまな
人間模様が描かれた物語でした。
偶然、居合わせた人とのちょっとした会話が、
それまでの考えや、運命を変える『きっかけ』
になったり、逆にすれ違ってしまうことって、
あるかもしれませんね。
案外、人生は『その場限りの人』との何気ない
『ふれあい』によって、進む道が決まっていく
こともあるのかもしれないと、感じました。
本日は、この辺で。