作者からの、子供達、大人達へのメッセージ!
『井坂幸太郎』さんの小説『逆ソクラテス』を
読んでみました。
ネタバレしますが、冒頭を少し紹介しますと…
『加賀』は、プロ野球中継で、有名な選手が、
変わったポーズをするのを観ながら、小学生の
頃を想い出していた。
『草壁』は『久留米先生』から酷評されるため
クラスメイトからも、馬鹿にされていた。
6年生の時、転校してきた『安斎』は、久留米
先生の『先入観』を崩してしまおうと、加賀や
優等生の女子『佐久間』、草壁と作戦を練る。
『自分は、何でも知っていて、正しい』という
『逆ソクラテス』を覆して、後輩達が、草壁の
ような辛い目に遭わないようにするためだ。
『カンニング』をして、草壁に満点を取らせ、
『美術館の絵』と草壁の絵をすり替えて見せて
佐久間を不審者から救ったのは草壁と噂を流し
『プロ野球選手』に、草壁を褒めてもらった。
果たして、久留米先生の言動は、変わるのか?
5つの短編でありながら、随所に繋がりがあり
『伏線回収』もみられて、面白い作品でした。
『先入観に捉われない』『外見で判断しない』
『失敗を恐れない』『悪いことをしたら謝る』
作者からの子供達、大人達への『メッセージ』
のように感じました。
最後まで読んで、冒頭の有名な選手のポーズが
何を表しているか判り、すーっとしました…😁
本日は、この辺で。