辛抱して、何度も繰り返す人は、はっきり否定を!
先日『ある人』のInstagramに『主体性のない
30代』という自虐とも、取れるような投稿が
ありました。
察するに、職場の上司もしくは先輩から、非難
されたのだろうと思います。
主体性がない人とは思えないので、会社時代に
部下の悩み相談に応えていた、
『ポジティブに行動すると、妬まれ、足を引っ
張る人が出てくるし、ネガティブに行動すると
主体性のないやつだと蔑まれる。
だから、自分らしいバランスを取って、平気な
顔して、やり過ごせばいい。
周りからの非難は、傘をかざして凌いでいれば
やがて、自分を理解して、言葉をかけてくれる
人が現れるもの。』
と、アドバイスしておきました。
近況を訊いたところ、『同僚が把握してくれて
愚痴を聴いてくれるから大丈夫』とのこと。
他人から非難されると、ツライですよね?
もし、貴方が、上司や先輩から、思いもよらぬ
『不当な非難』をされたら、どうしますか?
『そんなことはない』と言い返しますか?
それとも、悔しいけど、じっと我慢しますか?
何も云えずに、落ち込んでしまうでしょうか?
私が30代の頃は、短気でしたから、真向から
否定したことや、逆に相手を非難し返したり、
たくさん悩んだこともありましたが、そんな時
想い出したのは、祖父の言葉だったのです。
『おじいちゃんは、子供の頃、貧しくて破れた
麦わら帽子を被っていると、みんなに笑われて
馬鹿にされたんだ。でも今は、みんな (老いて)
先に死んじゃったよ。』
と、笑いながら話してくれたのです。
この話を想い出してからは、不当な非難に対し
辛抱しようと心掛けて、何度も繰り返してくる
人には、はっきり否定することにしたのです。
そうしているうち、非難していた人達がみんな
私の部下になったのです。
その時になって、祖父が訓えたかったことが、
判ったような気がしました。
下村湖人さんが、著書『青年の思索のために』
の中で、云っています。
相手が自分を侮辱したから、自分も相手を
侮辱する、というのでは指導権は相手に。
それでは、相手が自分を侮辱したのも理由
のないことではない。甘受するがいい。
本日は、この辺で。