じいじの簡単クッキング (その4)

『ブルーベリージャム』の贈り物 喜んでくれるといいなぁ

 

家が完成した4年前に植えた『ブルーベリー』

 

その夏は、300個の収穫に喜んでいましたが

素人の下手な『冬囲い』のため、積雪の重みで

枝が折れてしまって、翌年は、収穫どころか、

枯れてしまうのでは…と、不安になりました。

 

『その道のプロ』からのアドバイスと、『植物

の逞しさ』に援けられて、見事復活を遂げて、

今年も、たくさん収穫することができました。

 

先日、冷凍していた袋を開けると、320gも

あったので、ジャムを作ることにしました。



作り方は、昨年作った『ラズベリー』と同じく

簡単で、皆さんに紹介するのも、おこがましい

かもしれませんが、記しておきますと…😁

 

用意するものは、

 ブルーベリーと、その半分の砂糖160gと

 鍋と、ジャムを入れる瓶。

 

作る手順は、

 まず、瓶を熱湯で、10分程度煮沸します。

 次に、鍋に、ブルーベリーと、砂糖を入れて

 よくかき混ぜます。

 

 そして、30分以上放置して、弱火にかけて

 水分を飛ばします。

 

 水分がなくなったら、中火でかき混ぜます。


 トロッとしてきたら、火を止めて瓶に詰めて

 出来上がり。



3つの瓶に、たっぷり入って、鍋に余った分は

先日、泊まりに来ていた長女と、パンにつけて

味わってみました。

 

甘みの中に、ブルーベリー独特の酸味もあって

美味しかった…😋



瓶の1本は、長女が帰る時に持たせて、1本は

『お嫁ちゃん』に『孫達』への本や、お菓子と

一緒に送りました。

 

そしてもう1本は、隣街に住んでいる『姪』が

来た時にでも、渡すつもりでいます。

喜んで、味わってくれるといいなぁ…😁

 

            本日は、この辺で。

『パラグライダー』に挑戦!

鳥になったような最高の気分! 10年越しの夢が叶った!

 

年始に決めた、今年やりたいことベスト10に

『パラグライダーに挑戦』がありました。

 

10年前、石川にいた時、妻が『獅子吼高原で

パラグライダーをして、空を翔んでみたいね』

と云っていたのです。

 

その後、私の転職や、妻が長い闘病生活の末に

空よりずっと高い天に召されてしまったので、

諦めていましたが、『妻の分も愉しむ!』と、

心に決めてからは『やっぱり実現させたい』と

思うようになりました。

 

春の『日本縦断の旅』の時に『獅子吼高原』で

翔ぶことも考えましたが、悪天候や、旅先での

トラブルで翔べないなんてことがないように、

『故郷』で、翔ぶことにしたのです。

 

一昨日、車で1時間半の『グライディング店』

に着くと、見渡す限りの快晴で、そよそよと、

南風が吹くような『絶好のフライト日和』に、

『インストラクター』と翔んできました。



標高715mの山の斜面から、1キロ先の地点

までの高低差300mを翔け降りると訊いて、

ドキドキしてきましたが、山頂に着く頃には、

『まな板の上のじいじ』になりました…😁

 

インストラクターに、ハーネスを着けてもらい

『GoPro』片手に、数歩前に足を運ぶと、

『キャノピー (帆) 』が開いて、引き戻されまし

たが、堪えて3歩走ると、ふわぁっと、身体が

浮き上がりました。

 

『無限の彼方へさぁ行くぞ!』っていう感じで

大空の中へと、翔け出して、鳥になったような

最高の気分になりました…😁



東には、春に登った『お気に入りの活火山』や

先日も登った『カルデラ湖に聳える活火山』が

観えました。



西には、『成層火山』が、どっしりと鎮座して

周りの山々を従えているように、観えました。



南を観ると、カルデラ湖が湖面を覗かせていて

今度、登りたい『活火山』がうっすらと観えて

その向こうには、『太平洋』が望めました。



麓を観下ろすと、ゴルフやスキーなどの娯楽が

愉しめる『高原リゾート』が観えました。



あっという間でしたが、妻との想い出の動画が

入った『スマホ』と一緒に翔んで、10年越し

の夢が叶いました。

 

            本日は、この辺で。

試行錯誤を愉しもう!『私のガーデニング』 (その8)

ガーデニング』って、人との『ふれあう』きっかけに!

 

早朝の気温が1桁の日が増えてきて、少しずつ

肌寒くなってきました。

 

『コキア』の紅葉が、見頃になりました。

度重なる『暴風雨』に、倒れはしましたが、

折れることなく、深紅の色をなしています。



『コスモス』も倒れてしまいましたが、支柱で

起こすと、たくさんの花をつけてくれました。

まさに、『雨ニモマケズ、風ニモマケズ』…😁



『つるバラアンジェラ』は、さらに枝を天高く

伸ばして、咲き続けています。

春先と、秋口にと、長く愉しめる、このバラを

選んで良かったぁ。



別名『くまのプーさん』こと『ザ・ポエッツ・

ワイフ』が、また咲きました。

蕾をたくさんつけているので、しばらくの間、

愉しめそうです…😁



寒くなってきましたが、『ポタジェ菜園』では

未だに、『トマト』や『茄子』、『きゅうり』

『シシトウ』が、収穫できています。



6個収穫できた『かぼちゃ』は、長女達と1個

食べたのと、お隣の『K泉さん』に1個おすそ

分けをしました。

 

すぐさま、お返しに『ジャガイモ』をたくさん

いただいちゃって、なんだか『わらしべ長者

になった気分でした…😁



今年は、K泉さんに『カサブランカ』の切り花

をいただいたり、ヨガ教室の『K志さん』から

グラジオラス』の球根をもらいました。

 

ガーデニング』や、『家庭菜園』って、単に

『愛でる』『味わう』だけではなくて、人と、

『ふれあう』きっかけにもなりますね。

その積み重ねが、人生を豊かにしてくれると、

思うのです。

 

            本日は、この辺で。

自然を見つめる散歩道 (その2)

葉の擦れる音、揺れ動く水面に、癒されて!

 

一昨日は、隣街の『公園』を歩いてきました。

1ヶ月前にも訪れましたが、沼あり、山道あり

絶景ありと、変化に富んでいるので、歩きたく

なったのです…😁



公園に近づくと、あちらこちらに、『〇〇〇〇

フェスティバル』という幟が立っていたので、

駐車場に着いてから、ネットで検索してみると

『手ぶらでBBQ』や、『玉ねぎ・ジャガイモ

袋詰め』などが愉しめるというではないか…🙌

 

なので、ちょっと『お祭り気分』を味わいに、

寄り道をしてみました…😁

 

始まったばかりで、まばらでしたが、BBQを

愉しむ人達、出店で買い求める人達で、賑わい

始めていました。

とくに『豚の丸焼き』は、豪快でした…😁



一通り観てから、前回と逆廻りに、沼の周りを

歩き始めました。



朴葉の落ち葉が、積もった絨毯の上をカサカサ

音を立てながら歩いていると、『親子の鹿』が

慌てて逃げていきました…😅



静まり返った散策路で、急に風が舞い込んで、

観上げると、葉と葉が擦れる音や、鳥の啼き声

が微かに訊こえて、ゆっくりと揺れ動く水面を

観ていると、さきほどのお祭りの賑やかさで、

沸き立った興奮は収まり、ゆったりと癒されて

心地よい気分になりました…😁



よく晴れていたので、お気に入りの『活火山』

が望める展望台で、ゆっくりと休憩しました。



いつもの『いろはす』と『塩煎餅』で、水分と

塩分を補給してから、駐車場へと戻りました。

 

            本日は、この辺で。

長女と義母との束の間のひととき!

ゆっくり話せて、笑顔が観られて一安心!

 

今週、関東から長女が泊まりに来ていました。

本当は、こちらに長期出張をしていたU大君も

来る予定でしたが、急遽、関東に戻って仕事を

することになってしまったのです。

一昨日の昼は、隣街の『高齢者用マンション』

に住んでいる義母を誘って『ミニランチ会』を

しました。

 

同じ階の住人と、うまく付き合えてきているし

時々、近くに住む姪と話をしたり、お祭りにも

行ったりして、3年目のひとり暮らしに慣れて

きた様子でした。

 

義母を送ってから、夕方、長女とバスに乗って

『海鮮居酒屋』で、『ちょい呑み』をした後、

『Sゼリア』へ行って、U大君お奨めのワイン

『ベルデッキオ』と『イカ墨パスタ』を食べて

長女と、家族の想い出話や、読んだ本の感想、

将来やってみたいことなどなど…話しました。



そして昨日は、家から車で15分の『花公園』

へ行ってきました。『秋バラ』や『ダリア』が

咲いていて、長女はたくさん撮っていました。



束の間のひとときでしたが、長女や、義母と、

ゆっくり話ができて、義母の元気そうな様子や

長女の笑顔が観られて、一安心しました。

 

故郷での休日を過ごした長女は、U大君の待つ

関東へと、帰っていきました。

 

            本日は、この辺で。

長女と、お気に入りの『花公園』へドライブ!

怖い想いも、花や景色を愛でて、美味しい想いをした1日!

 

一昨日、関東から、長女が泊まりにきました。

本当は、こちらに長期出張をしていたU大君も

来る予定でしたが、急遽、関東に戻って仕事を

することになってしまったのです。

 

昨日は、長女と、お気に入りの『花公園』へ、

行ってきました。

秋らしい澄み切った空の向こうに『活火山』の

山並みが、くっきりと観えました。



花公園では、『金魚草』や、『ケイトウ』が、

縞状に色をなしていました。



今年の夏は、気温が高く、晴れた日が多かった

せいか、どの植物もよく育っていて、とくに、

ケイトウ』や『サルビア』の背丈の高さには

驚きました。



花公園を一回りすると、お昼時になったので、

Instagramで見つけた『らーめん屋』に行って

みました。

 

そこは手作り感満載の建物で、お薦めメニュー

に『旨辛めんたいこらーめん』があったので、

食べてみました。

ちょい辛の明太子や、ゆで卵、きくらげなどが

入っていて、とても美味しかった…😋



帰りは少し遠まわりして、『ダム湖』の湖畔を

しばらく走っていくと、路肩に、パトライト

回した『ミニパト』が停まっていました。

 

『熊でも出たのかなぁ』なんて冗談を云って、

通り過ぎると、なんと、体長1.5mくらいの

『熊』がいたのです…😱

いやぁ~こんなこともあるんですね。初めて、

野生の熊を観た長女は悲鳴を上げていました。



気を静めて運転を続けて、無事に家に着くと、

『追熟』をさせていた『かぼちゃ』を割って、

ホットプレートで、『焼き肉』を食べました。

コンポストから芽吹いて、実ったかぼちゃは、

甘みがあって、ほくほくして美味しかった…😋



今日はこれから、長女と、隣街にいる『義母』

を誘って『ミニランチ会』をしてきます。

 

超怖い想い😱もしましたが、花や景色を愛でて

美味しい想いをした1日でした。

 

            本日は、この辺で。

『まほろ駅前多田便利軒』を読んで!

一途に取り組むと、救われることもある!

 

三浦しをん』さんの小説、『まほろ駅前多田

便利軒』を読みました。

ネタバレしますが、冒頭を少し紹介しますと…



東京郊外の街『まほろ市』で『便利屋』を営む

『多田啓介』は、かつて一度も話をしたことが

なかった同級生『行天春彦』と出逢います。

 

お金も、住む家もないというので、事務所に、

泊めることにしたが、それ以来、出ていかずに

すっかり居ついてしまう。

 

そこで行天に、仕事をさせようとするが、彼は

動くことが嫌いで、普段は、無口でいながら、

一旦、口を開くと、ズケズケと云いたい放題、

しゃべるので、大事な顧客を失いかけたりして

彼に振り回される毎日であった。

 

そんな2人が、ペットを預かり夜逃げされたり

塾へ送迎する少年が密売のバイトをしていたり

娼婦をストーカーから救うと命を狙われたりと

トラブルに遭いながらも、2人でいるからこそ

乗り越えていきます。

 

そんな多田には、幼い子供の死や、離婚という

暗い過去があり、行天にも、幼い頃、親からの

虐待という『心に深い傷』を負っていました。

 

そうした悲しみや喪失感を抱えながら、2人で

仕事をこなしていくうちに、やがて観えてくる

ことがあるのですが、それは如何に…😁



しをんさんの作品は7作目ですが、密売人から

娼婦を守ろうとする行天の破天荒な活き方など

舟を編む』や『墨のゆらめき』を描いた人と

思えなくて『作風』の幅の広さを感じました。

 

誰しも、『ツライ過去』は、消え去りはしない

けれども、目の前のことに、一途に取り組んで

いくと『救われることもある』と、感じさせて

くれました。

 

            本日は、この辺で。

かけがえのない友との語らい(その3)

『また来るね!』に『お土産は、土産話だけでいい』

 

2週間前、友人の『S辻さん』と逢いました。

奥さんの親戚の法事で、千葉県から来るという

ので、その帰りに、我が家から電車で1時間の

街で、逢うことに…😁

 

S辻さんは、新入社員の工場実習時、同部屋に

なって知り合い、呑みに行ったり、海水浴や、

スキ-を愉しんだ『友達』の1人なんです。

 

地下街の海鮮居酒屋で、ちょいと1杯しながら

ゆっくり話をしました…🍺

 

S辻さんは、来春、退職の予定ですが、上司に

頼りにされ、どんどん仕事が舞い込んでくると

少々、困惑気味でした…😅

 

店を出て『古本屋』で『数学の専門書 (私には

理解不能な名前でした…😓) 』を探したいと、

云うので、行ってみましたが、休みだったので

観光スポットを幾つか薦めた中の『植物園』に

行ってみました。

 

13万㎡の広い園内に、4千種類の植物があり

博物館では、野生動物のはく製や、開拓の歴史

資料などが、展示されていました。



屋外には、バラ園があって『秋バラ』が、花を

つけていました。



あっと云う間に愉しい時は過ぎて、S辻さんは

別行動していた奥さんと、駅のホームで合流し

今宵泊まる『港町』へと、去っていきました。

 

『また来るね!』と云うS辻さん、『お土産は

土産話だけでいい』と私。 また逢う日まで

 

家に帰って、いただいた『お土産』を開けると

千葉県で有名な『漬物』の詰め合わせでした。

 

それから2週間、『ぴり辛きゅうり』や『生姜

みそ漬け』など…どれも美味しくて、残るは、

『鉄砲漬』と『燻製のピーナッツ』だけに…😋



明日、長女が来るので、お酒の『アテ』にして

味わおうと思っています…😋

 

            本日は、この辺で。

心身を鍛えて、愉しむトレッキング (その8)

『リス』しか逢わなくて『ひとり時間』を愉しめた!

 

一昨日は『カルデラ湖』に聳える『外輪山』を

トレッキングしてきました。

 

先週も登ったのですが、8合目を過ぎてから、

朝霧に包まれ始めて、観たかった『活火山』を

眺めることができなかったので『リベンジ』を

したのです。

早朝の気温は10℃と、ひんやりした森の中を

登っていくと、晴れ渡った青空に、くっきりと

山際が、引き立って観えました。



登っていくと『リス』が、こちらに向かって、

近づいてきました。

餌をもらえると思ったのでしょうか、しばらく

すると、しっぽを振って逃げていきました…😁

 

花の季節は、とうに過ぎたので、期待をしては

いませんでしたが、『アキノキリンソウ』が、

1株だけ咲いてくれていました…😁



ピークに着くと、目の前に『活火山』が望め、

まずは、リベンジができて、満足しました…👍



秋を感じさせるように、空気が澄み切っていた

ので、遠くの山までが見渡せました。

北を望むと、子供の頃に、いつも仰ぎ観ていた

山々が観えました。



西を観ると『カブト虫の山』や、先月、登った

『スキー場の山』のゲレンデが、観えました。



東には、学生時代に自転車で、海岸線を走って

眺めた『活火山』が、うっすらと観えました。



この日は、下山するまで、リス以外は、誰とも

逢わなかったので、この大自然を独り占めした

気分になって、しばらくの間『ひとり時間』を

愉しみました。

 

            本日は、この辺で。

『炭鉱町』にある『博物館』を訪れて!

遺構となった今、自然へ還りつつあり、哀愁を感じて!

 

4日前に訪れた『港町』にある『博物館』で、

子供の頃の図鑑に載っていた『蒸気機関車』を

観て以来、すっかり『鉄道オタク』が目覚めて

しまいました。

 

石炭を運んだ終点の『港町』を観たら、出発点

だった『炭鉱町』にある『博物館』へも行って

みようと『じいじの冒険心』がくすぐられ…😁

 

炭鉱町の『駅』は、今は公園として保存されて

いました。

駅舎の中では、鉄道グッズが販売されていて、

改札口には当時の『発車時刻表』が掲げられて

いました。



公園には、昭和の頃の鉄道車両が残されていて

街を見下ろせる小高い展望台がありました。



公園から3キロ離れた『鉄道博物館』に行って

みると、鉄道コレクションの展示や、機関車が

動く仕組みを実際の車両の一部を使って、解説

していたり、大きなジオラマの中で鉄道模型

『運転シミュレーター』がありました。



屋外には、『蒸気機関車』や『電気機関車』、

ディーゼル機関車』が展示されて、休日には

蒸気機関車の試乗』が催されています。



さらに1キロ、奥に入って行くと、ジオパーク

『炭鉱景観公園』として、炭鉱跡が保存されて

いました。

 

2つの坑口のうち、一方は、炭鉱夫の出入り口

として、他方からは石炭が運び出され、間には

構内安全を願う『神社』が祀られていました。



広い敷地には、電力を供給する『変電所跡』や

石炭を選りすぐる『選炭跡』、捨て石を運んだ

『トロッコ跡』や、積み上げられた『ズリ山』

などが点在していました。



最盛期には、6万人が住んで、100万トンを

超える良質の石炭が掘り出され、鉄道によって

90キロ先の港町まで運ばれていたそうです。

 

工場を稼働させ、家庭を灯す電力を生んだり、

貿易に使われて、日本の近代化の礎となったと

いっても過言ではないでしょうね。

 

遺構となった今は、自然の中へと還りつつある

ように観えて、哀愁を感じさせられました…😢

 

            本日は、この辺で。

『告白』を読んで!

虚しい復讐に、歪んだ承認欲求、偏った正義、重たい物語!

 

湊かなえ』さんの『告白』を読みました。

ネタバレしますが、冒頭を少し紹介しますと…



中学教師の『森口悠子』は、HIVに感染した

婚約者と別れ、感染を免れた4歳の『愛美』と

2人暮らし。

 

いつも保育所に迎えに行って、愛美を預かって

くれていた『竹中さん』が、入院してしまった

ので、やむ終えず残業がある日は、保健室で、

愛美を待たせていた。

 

そんなある日、愛美がプールに浮かんでいた。

愛美が、プールの裏手の竹中さんの飼い犬に、

ご飯をあげる姿が目撃されていたので、警察は

『事故死』として、捜査を終了していた。

 

終業式の日、森口はクラスの生徒達に、愛美は

事故ではなく、クラスの少年A『渡辺修哉』と

少年B『下村直樹』に殺されたと『告白』し、

別れた婚約者の血液を少年達の牛乳に混入して

HIV感染の恐怖に陥れ、退職をするのです。


果たして、2人の少年や、ほかのクラスメイト

そして、その家族のその後の展開は如何に…。



読み終えて、ずっしりと重たく、感じました。

登場人物それぞれの視点から、云えそうなこと

を列記すると…。

 

教師と云えども母、愛娘を奪われた『恨み』は

想像に難くないけど『復讐は、虚しいだけ…』

 

少年Aは、自分を捨てた『母』に認めてもらい

たい『承認欲求』だけだったのに、罪を犯して

しまうという『家庭の問題が、浮き彫りに…』

 

クラスメイトは『偏った正義』の下に、少年を

攻めていきますが、『公正に裁くことができる

のは、法律の下でのみ…』

 

ますます陰湿になってきている『いじめ』や、

『ひきこもり』への『ケア』など、いろいろと

考えさせられた物語でした。

 

            本日は、この辺で。

『港町』にある『博物館』を訪れて!

観たかったもの、欲しかったものに出逢え、感無量!

 

昨日は、羽を伸ばして、車で2時間の『港町』

にある『鉄道博物館』に行ってきました。

 

重厚そうな建物に入ると『改札口』を思わせる

ような入り口で、入館券は『切符』というから

憎い演出でした…😁



改札をくぐると、目の前に『蒸気機関車』と

『客車』が鎮座していました。

 

実は子供の頃に、図鑑でこの機関車が、港町に

あると知って、観てみたいと思っていました。

 

でもこの街に、独りで来る機会がなかったので

いつか、いつの日か…と思っていたので、漸く

望みが叶いました。



この機関車は、今から140年前の明治時代に

炭鉱から港までの約90キロを石炭を輸送する

ため、アメリカから輸入されたものなのです。

 

機関車や、客車の内部も見学できて、機関車や

信号機の仕組みなど、判りやすい解説があって

見応えのある内容でした。

 

実は私、隠れ『鉄オタ』なんです…😅

というか、ブログに載せてしまったら、もはや

隠れではなく、『鉄道オタク』ですな…😁



屋外には、『機関庫』や『転車台』があって、

SLや『ディーゼル機関車』、『電気機関車

『ディ-ゼルカー』が展示されていたほかに

蒸気機関車の試乗もしていました。



博物館の外にも、当時の線路跡が『保存会』に

よって、整備されています。

今回は、1駅先まで歩いてみました。



お昼時になったので、生前の妻と何度か訪れた

ことのある『カフェ』で、『カレーセット』を

オーダーしました。

 

じっくり煮込んだルーに、柔らかくなった鶏肉

ナスなどが入って、ピリ辛好きには、堪らなく

美味しいのです…😋



ランチを堪能した後は、『運河』沿いを歩いて

『土産屋』が、立ち並ぶ通りに行くと、多くの

観光客や、インバウンドで賑わっていました。



私は、『ガラス工芸店』を数件観た後、アウト

レットの店で、『お猪口』を2個買いました。

 

先日、20年くらい前に、妻と選んだお猪口を

1個割ってしまっていたのです…😢

 

同じ物を探しましたが、見つからなかったので

少し大きめですが、買うことにしたのです。

 

これで、子供達が泊りにきた時にでも、3人で

呑めるなぁ… (頭の中は、呑むことばかり) …😁



今回の旅で、観たかったもの、欲しかったもの

に出逢えて、希いが叶って、感無量でした…😁

 

            本日は、この辺で。

試行錯誤を愉しもう!『私のガーデニング』 (その7)

植物も人間も耐え忍んでいると、やがて『根付く』もの!

 

全国の至るところで『異常気象』に見舞われ、

『線状降水帯』の言葉が、流行っていますね。

そんな流行は来なくていいのですが、夜中に、

とうとう『ヤツ』はやってきました…😱

 

まるで『台風』かと思うほど、暴風雨と雷鳴が

響き渡って、4時間以上も吹き荒れたのです。

 

私、『天気痛…ブログ↓参照ください』なので

台風や『爆弾低気圧』が近づくと、くしゃみと

鼻水が止まらず、嵐が過ぎ去った朝方になって

漸く、うとうとできたくらいなので、今日は、

『睡眠不足』なんです…😢

寝不足の朝、起きて、庭を観て呆然…😱

見頃を迎えた『コスモス』や、『コキア』が、

無残にも、ばったりと倒れていたのです…😓

 

やはり、『自然には、勝てない』…………よね?

仕方がないので、支柱で起こしました。



それでも一昨年までは、こんな暴風雨ではない

強風でも、コキアは根元から、ポキッと折れて

いたのに、今年は、根元が折れずに、しなって

耐えていたのです。

 

コキアに限らずほかの『宿根草』も、しっかり

枝葉を伸ばして、生き生きとして観えます…😀

ようやく『根付いた』のかもしれませんね。

 

コンポスト』から芽吹いた『かぼちゃ』は、

6個の収穫を終えました。

カーポートの下で、乾燥 (追熟) させています。

来週、長女が泊りにくるので、『ハロウィン・

パーティー』を愉しむつもりです。



長女というと、2年前に結婚して、神奈川県で

主婦 兼 会社員をしているのですが、帰省の度に

観ていると、『主婦業』が、板についてきたと

いうか、U大君の『こなし方』が、堂に入って

きたように思えます。

これも、『根付いた』ということかなぁと…😁

 

植物も人間も、生物ですから、吹き荒れる嵐を

耐え忍んでいると、やがて『根付く』ものなの

かもしれませんね…😁

 

           本日は、この辺で。

心身を鍛えて、愉しむトレッキング (その7)

愉しみつつ、鍛えられる魅力の山

 

昨日は、『カルデラ湖』にそびえる866mの

『外輪山』をトレッキングしてきました。


久しぶりに冷え込み、我が家の近くは、朝霧に

包まれていました。

 

登山口から歩き始めて、見晴らしの場所から、

下界を望むと、いまだ朝霧の中にありました。



今回、3回目となると、余裕ができるもので、

周りの景色や、上弦の月を眺めながら、登って

いくと、ピークまでが、少し近く感じました。


8合目までは、湖面に映る『活火山』を眺める

ことができました。

何度観ても、この絶景には、魅了されます…😁




でも、ピークが近づくにつれ、朝霧に覆われて

ほかの活火山も、観えなくなりました…😖💦



ピークで、水分と塩分補給をしながら、1時間

ほど待ってみましたが、一向に晴れる兆しが、

観られないため、次回リベンジすることにして

下山しました。

 

この山は、何度登っても、景色を愉しみながら

足腰が鍛えられるところが、魅力なんです…😁

 

            本日は、この辺で。

久しぶりの動画編集 (その1)

人の役に立つことは、やりがいに繋がる!

 

先週、姪から『ビデオ編集を教えてほしい』と

電話がきました。

友達の結婚式の幹事になったので、新郎新婦へ

贈る友人達からのメッセージビデオを作りたい

とのこと。

 

可愛い姪の『大役』に、二つ返事でOKを。

先週末、姪は、PCと編集素材を持って、家に

やって来ました。

 

動画編集の『フリーソフト』をダウンロードし

教えようと思っていましたが、詳しく訊くと、

結婚式の幹事のほかに、『2次会』の段取りも

しなければならないとのこと…😱

 

もう1人幹事がいるとはいえ、姪は、脳外科の

看護師で、キツくて、多忙な毎日こなしている

中で、1から覚えるのは無理があると…。

 

何だか姪が不憫に思ったので、姪にはビデオの

イメージや、文字や背景のデザインを選ぶだけ

にして、私がオペレーターに徹することに…👍

 

姪は、とても恐縮がりましたが、いいんです。

私の好きな趣味でもあるので…😁

 

4、5分の動画なので、半日もしないうちに、

アウトラインは、出来上がりました。

 

あとは、足りないメッセージ動画や、想い出の

写真を姪にフォローしてもらい、入手したので

今日、ほぼ完成しました。



新郎新婦に、渡すDVDケースのデザインや、

ラベルのデザインも決まったので、あとは姪に

名前の間違いなどないかチェックしてもらって

DVDに保存するだけになりました。

来週、姪が結婚式場にDVDを持参して、式場

スタッフと、確認作業をしてもらう予定です。

 

自分の趣味が、だれかの役に立つということは

やりがいに繋がりますね。

そして、もし喜んでもらえると、さらに嬉しい

ものですね。

 

            本日は、この辺で。