義母との『ミニ・ランチ会』にて想う!(その3)

これからも誘って、『侘しさ』を紛らわせられれば!

 

先週末、長女夫婦が泊りにきていて、U大君が

『日曜は仕事があるので、長女と出かけては』

と云うので、義母を誘って、ランチをすること

にしました。

 

義母は、2つ先の駅の『高齢者用サービス付き

マンション』で、一人暮らしをしているので、

時々、逢いにいっているのです。

 

長女が電話をすると、義母は『私のためだけに

行くのなら、いいからね』と遠慮がちでしたが

長女は『私、暇だから行くね』と云って、義母

を『拉致😄』して、Instagramで見つけていた

『Cafe』に向かいました。

 

走ること15分で着くと、黄色から、紅色への

グラデーションが見事な『カエデ』が、私達を

迎えてくれました。



中に入ると、5組の客でほぼいっぱいになって

いましたが、私達のために、窓側の『予約席』

を開けてくれました。

 

秋めいた綺麗な庭を眺めながら、義母に、ひ孫

の動画をみせると、目を細めて笑ったり、成長

の早さに驚いていました。



ほどなくして、料理が運ばれてきました。

私はうどんセットにしたのですが、もちもちの

うどんに、小鉢が5つ付いて800円、義母と

長女のパスタは、サラダと、紅茶味のゼリーが

付いて700円、しかも美味しくて、コスパ

良さに驚きました。



食べ始めようとすると、義母は、『孫の日に、

何かしてあげたかったので、このお代は、私が

払うからね』と…😲

 

10月第3日曜は『孫の日』なんだそうです。

義母は、義弟の子供達とは、先日、焼き肉店で

ご馳走したので、長女にも、なにかをしてあげ

たいと思っていたというのです。

義母の気持ちを受け取ることにしました。

 

食べ終わって、Cafeの庭を少し観て廻ってから

さらに車を走らせ、『ダム』の湖畔にある公園

に立ち寄りました。

 

『カエデ』の先っぽから、紅葉が始まりかけて

いたり、下から見上げると、木々全体が、緑色

から紅色へと変化する素晴らしい風景を観て、

義母は、とても喜んで観ていました。



帰り際に、義母が『もう1件喫茶店に行こう』

と云うので、探し回りましたが、休みだったり

駐車場が満車だったので、今度行く約束をして

マンションまで送っていきました。

 

きっと、だれもいない部屋に戻る『寂しさ』を

感じているのでしょう。

これからも誘って、3年前、夫と娘を亡くした

『侘しさ』を少しでも、紛らわせられれば…と

想うのです。

 

            本日は、この辺で。

長女夫婦と『ハロウィーン』を愉しむ!

育てた『野菜』を食べられる幸せを感じ、秋の夜長を愉しむ!

 

一昨日、長女夫婦が泊りにきました。

夕食は、今年『ポタジェ菜園』で採れた野菜を

味わうことにしました。

朝もぎした『茄子』と『ししとう』と、春に、

『キツネ』が『コンポスト』を荒らしたお陰で

実った『かぼちゃ』を使って、少し早いけど、

ハロウィーンパーティー』をすることに…😋

かぼちゃは、先月収穫して、甘みを増すように

カーポートに吊るしていました。




長女夫婦が来たところで、『鏡開き (?) 』…😁

割ってみると、実がぎっしり、詰まっていて、

安心しました。

 

先日、買ったかぼちゃは、スカスカで『冬瓜』

のような食感だったので、美味しくなかった時

のために保険で『坊ちゃんかぼちゃ』を買って

おいたのですが、要らぬ心配だったようです。



ホットプレートで焼いて、食べてみると、甘み

があって、ほくほくして、美味しかったぁ…😋

 

自分で育てた『野菜』を美味しく、食べられる

幸せを感じながら、長女夫婦と一緒にゆっくり

秋の夜長を愉しみました。

 

            本日は、この辺で。

趣味のトレッキングを愉しむ! (その3)

標高488mのピークに、丸い石の謎? 

 

昨日、『トレッキング』をしてきました。 

登山口の駐車場の手前に、広いスペースが 

あったので、車を停めて歩き始めました。 



しばらくは、小川沿いの広くて平らな道を

せせらぎの音を聴きながら、歩きました。 



その小川から離れて、いよいよ登り坂が、

始まりましたが、坂が長く続くことはなく

平坦な道、下り坂もあって、登りやすい山

でした。



道の両脇は、笹が鬱蒼と生えていましたが

木漏れ日が、差し込んでいたので、暗くは

ありませんでした。

 

落ち葉の絨毯をかさかさと、音を立てて、

登っていくと、『フッキソウ』の群落が、

あって、白い実がなっていました。

食べることができて、甘いんだそうです。



少し汗ばんできたと感じたところで、視界

が開けて、ピークに着きました。

『ススキ』の草原の向こうに、私の街や、

隣街の工場の煙突までが、観えました。



また、自衛隊のレーダー基地の向こうに、 

今年登った2つの山や、来年、登りたいと

思っている山々を望むことができました。



石の上に、腰をおろして、チョコレートを

食べていると、周りの石が、丸みを帯びて

いるのに 気づきました。



標高488mの場所に、丸い石がなぜ? 

麓から運んだとは、考えにくい数なので、

ひょっとすると、昔ここは、川原だったが

何らかの火山活動や、地盤の褶曲によって

隆起したのではないか?と、思うのです。 

 

そんなことを考えながら、下りていくと、

あっという間に、駐車場に着きました。 

 

小川のせせらぎ、眺めのよいススキの草原

に癒されて、丸みを帯びた石に、謎めいた

山行でした。

 

           本日は、この辺で。

両親と、『紅葉スポット』を旅して! (その3)

峠を越え、紅葉観ながら、景色の変化を愉しむ!

 

昨日、両親を誘って『紅葉スポット』を巡って

きました。

この3年、同じ時期に来ているのですが、今年

の紅葉は、早く進んでいるようで『カエデ』の

紅色は見当たりませんでした。

 

それでも『ダケカンバ』の黄色に紅葉した葉と

白い枝と、茶色く色づいた『カラマツ林』が、

ダイナミックな山肌に、『彩り』を添えていて

これはこれで愉しめました。



その後、『ダム湖』沿いを走っていると、次の

スポットの『活火山』から、噴煙が昇っている

のが、観えました。



活火山の五合目にある『ビジターセンター』は

山々を象ったジオラマや、登山に関する展示物

が充実していて、両親は、興味津々になって、

しばらくの間、観ていました。




次のスポット『紅葉谷』は、紅葉が真っ盛りで

駐車場に車を停めて、紅色に染まる『カエデ』

を愛でながら、コンビニ弁当を食べました…😋



『柱状節理』の深い谷と、見頃を迎えた紅葉の

絶景に、癒されました。

柱状節理をズームしてみると、『ロボット』が

立っているように観えました…😁



そこから流れ落ちる滝は、絹糸を垂れたように

観えて、圧巻でした。



往きと異なる道を走っていくと、峠はすっかり

葉が落ちて、秋の深まりを感じました。

フロントガラスに、白くて小さな跡が、付いて

きました。冬の訪れを告げる『雪虫』でした。

白い綿毛をつけた『アブラムシ』で、この綿毛

は、ロウなんです。

雪虫が飛び始めると、10日くらいで、初雪が

降ると云われていますので、この辺りは、冬が

間近ということでしょう。



今回、紅葉スポットをぐるっと一回りしたので

走行距離は、580キロになりました。

最近、遠乗りすると、2日ほど疲れが取れなく

なってきましたが、今日は、すっきりした朝を

迎えました。

峠をいくつも越えて、紅葉の景色を観ながらの

ドライブだったので、変化があって、飽きずに

愉しめたせいかもしれませんね。

 

            本日は、この辺で。

趣味のトレッキングを愉しむ! (その2)

急な坂の登り降りの『コツ』は、スキーの滑り方だった!

 

昨日、『トレッキング』をしてきました。

登山口に、ログハウスの管理棟があり、登山道

にはトイレが数ヶ所あり、笹やぶが広く刈られ

よく管理されていると、感心しました。



登山道が、四方八方に、はり巡らされていて、

分岐が多くて、迷う方もいましたが、表示板が

設けられているので、安心でした。

 

砥草が群生している小川沿いを歩いていくと、

心地よいせせらぎの音が、聴こえました。



選んだコースの通りに脇道に入ると、急な坂が

待ち構えていたのです…😅

でも、トレッキングを重ねていくうち、コツが

つかめてきました。



急な上り坂は、歩幅を短く『逆ハの字』にして

足を伸ばして、振り子のように体重移動すると

疲れにくいのです。

 

また2日前の雨で、日陰の下り坂が滑りやすく

なってたので、歩幅を短く、足を『ハの字』に

して、地面に足の裏全体が、接するようそっと

降ろして、踏みしめると、滑りにくいのです。



このコツって、子供の頃に習った『スキー』の

『漕ぎ方』、『滑り方』だったんです。

 

スキーでは、平坦もしくは、緩い上り坂を進む

(ことを漕ぐと云ってました😁)時には、スキー

の板を逆ハの字にして、体重をかけていくと、

重心の移動だけで、前に進めるのです。

 

また、急な下り坂で、減速したい時には、板を

ハの字にして、膝を前に押し出すのです。

初心者が、最初に習う『プルークボーゲン』と

いう滑り方です。

 

そんなことを考えていると、ピークの手前まで

登ってきていました。

事前に得ていた情報の通り、ピークからは殆ど

望めませんでしたが、下山の途中で、急に視界

が開けて、お気に入りの『活火山』を観ること

ができました。



秋の爽やかな日差しの下、急な上り坂、下り坂

もあって、ちょいきついぐらいが、丁度良くて

のんびり、愉しめたトレッキングでした。

 

            本日は、この辺で。

映画 『アベンジャーズ』 シリーズを観て!(その8)

『地球外生命体』の成長が描かれるも、魅力のひとつ

 

アベンジャーズ』シリーズを順番に、31本

観ました。あらすじと、感じたことをブログに

認めています。

ネタバレをしてしまいますが、よろしければ、

お付き合いください。

 

■ マイティソー/ダークワールド(2013)

ソーの義弟ロキが、宇宙族チタウリを引き連れ

陰謀を企み、投獄されてから、1年が経った。

地球では、原因不明の重力の乱れが発生した。

 

天文学者で、ソーの恋人のジェーンは、地球外

生命体『ダークエルフ』に遭遇、その力を身体

に取り込んでしまう。それを気づいたソーは、

ジェーンをアスガルドへ、連れて行った。

 

ダークエルフの支配者『マレキス』は、全宇宙

を闇の世界に変えようとしていた。

ジェーンが得た力に気付き、アスガルドを攻撃

し、ソーの義母『フリッガ』が、命を落とす。

 

ソーは仲間と、牢獄中のロキに、協力を求めて

マレキスと闘うが、ロキが倒れ、マレキスは、

地球へ、飛んで行ってしまう。


ソーは、ジェーンと地球へ向かい、死闘に挑み

マレキスを撃破する。


ソーはアスガルドで、父オーディンに王位継承

を断るが、その父は、変装したロキだった。

 

ダークエルフは、インフィニティ・ストーンの

ひとつであったが、ソーの仲間が、コレクター

に渡してしまい、残りのストーン回収の野望を

抱かせてしまった。



王の息子ソーは、慢心からアスガルドを危険に

晒して、一時は勘当されたが、異国の地球人と

接して、外敵から、人々を守るうちに、自分に

とって、大切なことを悟って、王位継承を辞退

するという『地球外生命体😁』の成長が描かれ

ているところも、このシリーズの魅力のひとつ

と思うのです。

 

            本日は、この辺で。

じいじの手習い YouTube留学 (その10)

果たしてこれまでの『努力』は、報われるのか?

 

今日は、雨混じりのどんよりとした曇り空…😰

いつもの散歩はお休みにして、まずは、日課

英会話を20分ほどして、18本目の動画編集

を完成させた後、このブログを書いています。

 

スマホで学べる英会話アプリ『Duolingo』は、

お陰様で、連続600日を超えました…🙌



そもそも英会話を始めた『きっかけ』は、妻が

豪州に1年間留学した時に、知り合ったタイの

女性が、妻の焼香に日本に行きたいとのメール

でした。



お恥ずかしながら、海外出張を何十回も、経験

しておきながら、私の英語力は、どうひいき目

に観ても、初級と中級の間のレベルなんです。

この未熟な、英語力を何とかして、少しでも、

英会話がしたいと…😅

 

これまで、同行する娘さんとの日程が合わず、

1年半が過ぎていましたが、彼女からメールが

きて、2人の娘さんと、来月1日から、5日間

日本に滞在すると…。

 

にわかに、私のテンションが、上がりましたが

同時に『どうしよう、聴きとれるかな』とか、

『こんな発音で、伝わるかな』という不安が、

頭をよぎるのです…😖💦

 

まぁ、そんなネガなこと考えないで、少しでも

会話が愉しめるように準備しないとね。

彼女達が、知りたいと思うようなことや、私が

伝えたいことを英訳したり、ヒアリングの練習

をしようと考えています。

 

果たして、これまでの努力は、報われるのか?

後日、『へなちょこ英会話』の結末をお知らせ

しますね…😅

 

            本日は、この辺で。

『ちょっときついくらいの』思いのすすめ!

『経験値』を増やして、『心』を解き放って!

 

ここ3ヶ月間、毎週のように『トレッキング』

をして、急な坂や、険しい崖を上り下りする時

『どうして、こんなきつい思いをして、登ろう

とするのだろう』と思うことがあります。

 

でも、上り終えて、ピークにたどり着いた時、

無事に下山した時に、『登ってよかったぁ』と

いう『達成感』がたまらないのです。

 

『どうして、山を登るのか?』と問われたら、

『昨日の自分よりも、経験値が増えるから』と

答えると思います。



でも無理をし過ぎて『身体』や『心』を痛めて

しまっては、達成感どころではなく、疲労感、

憔悴感しか、感じえないと思うのです。

 

ですから、自分の体力、自分のペースに合った

『ちょっときついくらいの』思いを自分に課す

のがよいと思います。

 

そして、大切なことは、ほかの人に合わせて、

無理をし過ぎたり、周りを気にして、挑戦する

ことをためらったりしないことかと…。

 

この『ちょっときついくらいの』行いに慣れて

きたら、目線を少しずつ上げて、周りを見渡し

てみるとよいと思います。近くに、同じ経験を

している人が、いるかもしれません。



ちょっと話がそれますが、20年くらい前に、

出張先から戻る飛行機が、悪天候のため、空港

に着陸できなくて、しばらく旋回し続けていた

ことがありました。

 

しばらくして、『今から着陸を試みます』との

機長のアナウンスが流れた時には、私を含めて

機内に居合わせた、乗客の面々は、こわばって

いました。

 

なんとか無事に、着陸した瞬間、だれともなく

安堵のため息と、隣り合う乗客どうし、笑みと

会話が、生まれたのです。

 

これを『連帯感』というのでしょうね。

そこに偶然、居合わせた人々の『心』が開いて

まるで、友人か家族のように、気持ちが和んだ

のだと思うのです。



きつい坂を上り終えて、絶景を眺めていた私は

ふと見ず知らずの人に、声を掛けていました。

 

その時に、まだ『心』が閉じている部分がある

ことに気づきました。

3年前の失意のどん底から、立ち直っていると

思っていましたが、まだ道半ばのようです…😅

 

そんな経験からも『ちょっときついくらいの』

思いをしてみては…と思うのです。

 

            本日は、この辺で。

趣味のトレッキングを愉しむ! (その1)

『♪ 行きはよいよい、帰りは…』も、懲りずに次はどこを…!

 

昨日は、カラッとした快晴の1日だったので、

2つの低山を登ってきました。

 

1つめは、『ズリ山』へ。登山道は『笹やぶ』

が広く刈り取られて、綺麗に整備されていて、

木製の階段はステップに、木片チップが、敷き

詰められていたので、足への衝撃が、和らげら

れました。



登り始めは、ざっと300段くらいかな?と、

思いきや、2倍以上の669段もありました。



20年前、家族と、熊本でキャンプした時に、

『3333段の石段』を上ったことを想い出し

ました。



あの時を想えば、楽な方と念じてみましたが、

やはり、齢ですかね。300段を過ぎたあたり

から、息が上がってきました…😖💦

 

ほとんど快晴で、カラッとした日だったので、

ピークからは、景色がよく見通せました。



上りと違う道を下りていくと、ひんやりとした

雰囲気の中、苔むしていて、道脇にいろいろな

キノコが生えていました。



キノコを撮っていると、棒を担いだ人が登って

きました。『キノコ採りですか?』と尋ねると

『見回りをしている』と。

 

棒の先には、鎌のような刃がついていたので、

たぶん、見回りしながら、笹やぶを刈っている

のだと思います。



道を広く刈っているのは、『熊』に遭遇しない

ようにするためかもしれません。

山を管理されている方のお陰で、私達は安全で

気持ちよく、トレッキングができているのだと

思いました。

 

2つめは、広い自然公園から、スキー場へと、

続く山で、行きは、広くてなだらかな上り坂が

延々と続いていました。



もうすぐ、目的地に着くという数10m手前で

傾斜がきつくなりましたが、上りでは、疲れを

感じませんでした。

 

ピークからの眺めは、とてもよくお気に入りの

『カブト虫の山』が観えました。その傍らで、

『スキー場』が、シーズンを待つかのように、

ひっそりとしていました。



下りは、違う道を選んだのですが、この道が、

結構、身に堪えました…😖💦

 

急な坂を下りては、小川を渡り、急な坂を上る

というアップダウンの連続。

始めのうちは、『これぞ、トレッキングだ』と

面白がっていましたが、だんだん疲れてきて、

終いには、怒涛の登り坂が続いて、すっかり、

息が上がってしまいました…😖💦



それでも、登山口の近くまで、戻って来ると、

『池』に、トンボがたくさん飛んでいて、癒さ

れました。



今回『♪ 行きはよいよい、帰りは…』でしたが

懲りない私は、帰宅するや否や、『次はどこを

上ろうか』と、考え始めているのです…😁

 

            本日は、この辺で。

散歩道で見つけた自然に感謝 (その7)

『自然の厳しさ』と『恵みの秋』と『秋の空』を感じて!

 

季節の移ろいは早いもので、来週から10月に

入りますね。

いつもの散歩道の『桂』並木は、紅葉がさらに

進んで、見頃を迎えていました。

街全体が、だんだん秋色になってきました。



道の真ん中で、たまたま見つけた『カマキリ』

も秋色に…?

『昆虫大好き少年』だった長男に訊いてみると

『擬態』していて、環境ではなくて、遺伝子に

よって、色が変わるのだとか…『負うた子』に

教えられました…😁

公園の林に入っていくと、激しく折れ曲がった

樹木が、何本かありました。

春や秋の暴風や、冬の積雪の重みに、耐えられ

なかったのでしょう。

根元に入った亀裂が、自然の厳しさを物語って

いました。



そんな自然の厳しさを感じながら歩いていると

ご老人が、樹の上を枝で突っついていました。

近づいてみると、高いところに生えてる、白い

『キノコ』を採ろうとしていました。

 

背伸びをして採ってあげると、このキノコは、

『スギハラ』と云うらしく、その場でググって

みましたが、よく判りませんでした。

ご老人が云うには、食べられるそうです。



道脇の茂みに入って、木の根元を探している人

を見かけたので、訊いてみると『ミズナラ』の

に生えている『ナラタケ』を採っていました。

『ボリボリ』という方言で『なめ茸』のように

ビン詰めで、売っているそうです。

 

さらに歩いていくと、木の葉が、カサカサと、

音を立て始めて、ざっと雨が降ってきたので、

近くの『あずまや』で、雨宿りをしました。

 

通り雨で、しばらくすると、晴れてきました。

『女心と、秋の空』と云いますよね。元々は、

『男心と秋の空』と云っていたそうですよ…😁



ほんのひとときでしたが、『自然の厳しさ』と

『恵みの秋』と、『変わりやすい秋の空』を

感じた愉しい散歩でした。

 

            本日は、この辺で。

『ゆっくり』と愉しむ『私のガーデニング』 (その3)

花を長く観られるのは嬉しいが、紅葉を愉しめなくなるのでは?

 

涼しくなってきましたね。先日、最低気温が、

1桁になりました。1年前のブログで『紅葉は

気温に依存して、最低気温が8℃程度になって

寒暖差が大きい日が続くと、紅葉が進む』こと

を紹介しました。

今年も、それを実証するかのように、我が家の

『コキア』は、紅葉が進んできました。



過去3年間の紅葉の進み具合と、この街の気温

データを照らし合わせてみると、年々、紅葉の

進み具合が、遅くなってきていることが、判り

ました。

これは温暖化が、進んでいることを示している

と思います。

関東以西で、年々、最高気温が記録を更新して

今なお真夏日が続いているのも、その兆候では

ないでしょうか?

 

庭では、日中、二酸化炭素を吸収して、酸素を

放出してくれる植物が、咲いています。

『コスモス』が咲いて『アナベル』が、重い房

をもたげて、枯れずに頑張ってくれています。



お盆の墓参りに、切り花した『フロックス』が

2度咲きをしています。



『つるバラアンジェラ』も、2度咲きをして、

しかも、長く咲き続けています。

今年は、これまでより、枝を伸ばして、アーチ

を超える勢いです。



花々を長く観られるのは、嬉しいことですが、

このまま温暖化が、進んでいくと、この国では

紅葉を愉しめなくなるのではないか? という

一抹の不安があります。

 

小っぽけな行いですが、節電や、省エネタイブ

の電化製品、環境に優しい素材のものを使って

できるだけ、二酸化炭素を増やさないように、

しないといけないと思うのです。

 

            本日は、この辺で。

久しぶりのトレッキングを愉しむ! (その12)

物足りなさを感じるも、新たな道を知って、心は満たされる!

 

昨日は、爽やかな快晴だったので『ズリ山』を

『トレッキング』してきました。



『ズリ山』とは方言だそうで、通称『ボタ山

といって、石炭の採掘後、選炭された捨て石を

積み上げた山なんです。なるほど、登山道には

細かい石炭が、落ちていました。



登山道は、よく整備されていて、木製の椅子が

あちこちに置かれていて『あとひといき』とか

『おつかれさま』の立て札がありました。



60mほどの高低差なので、5分ほどで登って

しまいました。

 

『炭鉱』は、42年前に閉山して、ひっそりと

していますが、今も『炭鉱住宅』が立ち並んで

いました。



最盛期には、多くの炭鉱マンや、その家族が、

行き交い、とても賑わっていたのでしょうね。

時の流れを感じました。

 

次に、もうひとつのズリ山を登るつもりでした

が、向かう途中、交通事故があって、通行止め

になっていました…😱

 (帰宅してから、ニュースで、足や腰の怪我の

程度で済んだと知りました) 

 

まだパトカーが来ていなかったので、しばらく

待つか、迂回するか迷いましたが、実は、来る

途中で、通ったことのない道を見つけたので、

またもや『じいじの冒険心』が、くすぐられて

いたのです…😀

 

その『未知の道 (洒落ではありません😁) 』を

進むことにしました。広くて、綺麗な舗装道路

を走っていくと、『ダム湖』の側道になって、

お気に入りの『カブト虫の山』が望めました。



湖畔を過ぎて、山道を超えた先に『果樹園』が

数件ありました。

立ち寄って、採りたての『リンゴ』と、最近、

品薄で、価格高騰が続いている『新米』を安く

買い求めることができました。

 

今回のトレッキングは、物足りなさを感じまし

たが、新たな道を覚え、綺麗な景色を堪能して

思いもよらぬ収穫もあったので、心は満たされ

ました…😁

 

            本日は、この辺で。

『パソコン』が故障、されど『怪我の功名』に!

新たな『趣味』が見つかり『自分を変える』きっかけになれば!

 

ここ数ヶ月、パソコンで動画編集をしていると

DVDを認識できない不具合が、時々、起こる

ようになりました。

 

それでも、DVDを出し入れしたり、立上げを

し直したりすると、10回に数回は、認識して

いましたが、3週間前からは、『ブザー音』の

ような雑音が頻繁に入って、画像も乱れるよう

になってしまいました…😱

 

電機店に、修理を依頼したので、しばらく動画

編集ができなくなりましたが、年内には、編集

が一段落するので、家の中で、愉しめる趣味を

探し始めていたのです。

 

『読書』に加えて『プログラミング』を始める

ことにしました。何ができるようになるのか、

判りませんが、新たな知識を手に入れることは

何かしら、『自分を変える』きっかけになると

いいなと、思っています…😁



数日後、電話が来て、『ディスクドライバー』

と『マザーボード』の交換が必要とのことで、

なんと見積が、ほぼ現有の購入金額でした…😱

 

なので、修理するのは諦めて、街の電機店や、

パソコン専門店、しまいには、40キロ離れた

『〇ド〇シカメラ』や、『〇ッ〇カメラ』まで

行きましたが、現有の購入金額より、数万円も

高いのです…😢

 

残念ながら、徒労に終わりましたが、戻る途中

『ダメ元』で、隣街の電機店で、店員に訊いて

みると『“調整品“はどうですか?』と…😵

 

『調整品』とは、工程で不合格となったものを

改修して、販売する製品で、新品でありながら

ほぼ中古品の価格で買うことができるのです。



しかも、Windows11で、処理速度も速くなる

というので、本体と、ディスプレイ合わせて、

現有の購入金額よりも、安く購入できました。

 

今回、予算外の出費は、とても痛かったですが

そのお陰で、新たな趣味も始めることができて

云ってみれば、『怪我の功名』でした…😁

 

            本日は、この辺で。

久しぶりのトレッキングを愉しむ! (その11)

最高の紅葉に恵まれ、チャレンジもできて、大々々満足!

 

一昨日、『トレッキング』をしてきました。

真夜中に家を出ると、『十五夜お月さん』が、

お見送りをしてくれました… 😀



6時に、『登山口』へと続く入り口に着くと、

紅葉が見頃の時期は『マイカー規制』となって

いました…😅

 

6時半の『シャトルバス』で、登山口に着くと

今度は、携帯のGPSが反応しない事態に…😱

 

仕方がないので、保存していた地図を頼りに、

登り始めると、20分くらいで、山の斜面に、

紅葉の景色が、広がっていました。

あまりの絶景に、少し登っては、立ち止まって

撮ることを繰り返しました。



この日は、秋晴れの澄んだ空気のお陰で、遠く

まで見通せて、200km先の山まで観ること

ができました。



平日にもかかわらず、多くの登山者が来ていて

この絶景が、人の心を開かせたのか、山の名前

を教えあったり、過去に登った山の情報交換を

したりと、まるで団体旅行に来たような愉しい

気分になりました。



ベンチに腰掛けて、ひと休みされていた方に、

山の名前を尋ねると、地図と、コンパスを取り

出して、詳しく教えてくれました。



ピークに着くと、風が強くて、大きな岩の陰に

隠れて、ルーティンの『筋子のおにぎり』と、

ヨモギ餅』を食べました。



下山していると、『イワギキョウ』の紫色や、

『ウラシマツツジ』や『コケモモ』の赤色と、

葉の緑色が、クリスマスのように観えました。



この想い出を『YMAP』というアプリに残して

おきたくて、『カシミール3D』というソフト

を使うと、『軌跡データ』が作成できることを

知ったので、2日間、悪戦苦闘しました。

 

上り下りの平均速度を求めて、高低差50m毎

に地図にピンを立てて、そこに標高や通過時間

を入れて、これらを結ぶ『トラックライン』に

変換すると、軌跡データが出来上がりました。



まぁまぁの出来映えに、つい自己満足しちゃい

ました…😅



今回、最高の紅葉に恵まれて、ハプニングは、

ありましたが、そのお陰で、難しいことにも、

チャレンジできて、大々々満足でした…😁

 

            本日は、この辺で。

『死神の精度』を読んで!

『死の判定』単純かも、『生あるうちに』愉しもう!

 

趣味の『読書』は、前回『伊坂幸太郎』さんの

『クジラアタマの王様』を読んで、しばらく、

『読書熱』が冷めていましたが、秋ですかね…

…ではなくて、実はパソコンが壊れてしまって

『動画編集』ができなくなってしまったので、

『図書館』で読みたい本を探すことに…😀

 

『何を読もうか…』と考えていると、長女が、

『井坂さんの“死神の精度”が面白かったよ』と

云っていたのを想い出して、読んでみることに

しました。

ネタバレをしますが、ちょっと紹介しますと…



主人公は、千葉という『死神』。情報係から、

少ない情報を受け取って、1週間『対象者』の

調査をして、『可』もしくは『見送り』の判断

をするまでが、彼の仕事。

『可』となった場合、翌日『死』を迎える。

 

彼は、『人の死』に興味がないクールな反面、

時々『天然』なことを云ったり、『音楽好き』

で、CDショップで立ち聴きするのが、唯一の

愉しみ。

 

6話あって、『見送り』となったのは、1話の

苦情処理係の女性。見送りの理由は、その女性 

の美声に惹かれた『音楽プロデューサー』が、

いつか歌手デビューさせて、彼女の歌が聴ける

かもしれないという単純な理由。

 

2話は、筋を通し続ける『やくざ』が、兄貴の

仇を取りにいく話。

3話は、雪に閉ざされた洋館での『連続殺人の

ミステリー』

4話は、似合わない眼鏡の男が、惚れた女性の

命を守った『切ないストーリー』

5話は、母を刺して、通りがかりの男を殺した

若者が、ある男を奥入瀬で見つけると、幼い頃

の誘拐犯ではなく、命の恩人だった『誤解』に

気づく話。

 

最後の6話は、美容室を営む70代の女性が、

孫に知られずに逢えるよう、千葉に求める話。

実はこの老女、4話に出てきた女性で、美容室

で聴いたCDは、1話に出てきた美声の持ち主

だったのです。50年が経っていました。

 

『死神の精度』って、人間には、理解できない

そんなに単純なもの?

そんなことで『死』を判定されてはたまらない

けれど、『誰しも死は、やってくる。早いか、

遅いだけ』との千葉の言葉に、そんなものかも

しれないと思いました。

だからこそ、『生あるうちに』やりたいことを

精一杯、愉しもうと想うのです…😁

 

            本日は、この辺で。