『クジラアタマの王様』を読んで!

奇想天外な物語、新鮮な面白さ!

 

徳川家康』、『諸葛孔明』を読み終えてから

しばらく『読書』は、お休みにしていましたが

長女から、『伊坂幸太郎さんの本が面白いよ』

と教えてもらったので『クジラアタマの王様』

という文庫本を読んでみることにしました。

ネタバレをしますが、ちょっと紹介しますと…

 

菓子メーカーに勤める会社員『岸』は、客対応

に長けていて、『画鋲混入クレーム』を発端に

『マスコミ報道』と、『ネット炎上』の渦中に

巻き込まれるが、何とか収拾できた。

 

その時に、知り合った『池野内議員』と、人気

ダンサーの『小沢ヒジリ』とは、過去に金沢で

起きた『ホテル火災』に偶然居合わせていて、

夢の世界で、3人に繋がりがあることを知る。

 

その後『小沢』からチケットをもらって、東北

サンファンランドのイベント翌日に起こった

『サーカスの猛獣脱走』や『鳥インフルエンザ

の爆発的な流行』『池野内が殴られ、意識不明

になる』という事件が、連続して起こるうちに

夢の世界との繋がりが、判っていくのでした。



小説の冒頭『ハシビロコウ』が岸家のTV画面

に登場するところから、物語は始まるのですが

この『ハシビロコウ』が、不思議な夢の世界の

『キーパーソン』ならぬ『キーバード』となり

奇妙な夢の世界で『闘い』が起こるのです。

そして、最後に『クジラアタマの王様』の意味

が解き明かされていきます。

 

夢の世界と対比するように、現実の世界でも、

事件に直面し、解決に向けた闘いが起こって、

『出世』のため、部下に『尻拭い』させるとか

会社の『利益』のために、解決手段を『妨害』

するなど、現実社会の風刺もしながら、双方の

世界での闘いによって、解決されていくという

奇想天外な物語は、これまで読んだことのない

『新鮮な面白さ』がありました。

 

            本日は、この辺で。

散歩道で見つけ、感じたこと (その12)

散歩道の『桜並木』は、まもなく開花!

 

この街の4月は、冷たくて、強い風が吹く日が

多いようです。

一昨日は、『ホウキ』で掃いたような雲の下で

『桂』の枝先が、紅に染まってきていました。

こんな冷たい風にも負けず、すくすく成長する

姿に、植物の逞しさを感じます。



そして昨日は、風が収まって、空にはふわふわ

した雲が浮かんでいました。

住宅街を歩くと、あちらこちらのお宅の庭に、

『ムラサキツツジ』が、咲いていました。

濃い紅紫と、薄い紅紫の花びらは、冬が過ぎた

ばかりの『茶褐色の世界』に、パッと明るさを

もたらしてくれているように思います。



我が家の近くの林には、『コブシ』が白い花を

つけていました。

いつも『コブシ』の花びらを観ると、『桜』の

開花が近いなぁと思うのです。



いつもの散歩道の途中にある『桜並木』を観て

みました。『蕾』が大きくなってはいましたが

ほころぶという感じではありませんでした。

 

桜前線』は、すぐ近くまで来ていて、今週末

には、『さくら祭り』が予定されているので、

ちょうど泊まりに来る長女と、行ってみようか

と思っています。

 

            本日は、この辺で。

火の国の友との束の間の愉しいひととき! (その2)

思わぬ展開で知った『言葉の使い分け』!

 

昨夕、33年来の友人のY和さんと、リモート

呑み会をしました。

仕事上で知り合い、九州へ出張する度に、会議

のアレンジや、現場の作業長達との呑み会まで

セッティングしてくれて、今まで何度も愉しい

宴を過ごしてきました。

 

画面を通して、最近の出来事、九州の様子や、

好きな音楽のことなどを話していくと、話題が

どんどん展開していって、思ってもみなかった

知識や、情報を得ることが出来ます…😁



私が、『最近、報道を観ていると"しっかり"

というキーワードの連発に、違和感がある』と

話すと、Y和さんが『ちゃんと』『きちんと』

『しっかり』の違いについて、彼の認識を語り

始めました。

 

『面白い!』と思って、メモをしたのですが、

翌朝、そのメモを観ると『ミミズの這った字』

で読めないのです…😱

酔っていたとはいえ、年始から、練習していた

『ペン習字』の威力は、発揮されなかった…😓

 

何とか読める字を拾ってみると『きちんと』は

規律ができていることで、『ちゃんと』とは、

100%は、できていないと、読めるのです。

 

読み違えているかもしれないと思い、ネットで

調べてみました。すると、

『きちんと』とは、細かいところまで気配りが

出来ることで『ちゃんと』とは、他人に見られ

ても恥ずかしくないことで、『しっかり』とは

確実で信頼出来ることだそうです。

 

なので、『ちゃんと』は、100%ではないと

Y和さんが云った通りでした。

私は、この3つの言葉を『きちんと』使い分け

することなく、いい加減に使っていたなぁ…。

Y和さんは、流石だなぁと、感心しました。

 

            本日は、この辺で。

散歩道で見つけ、感じたこと (その11)

気持ちを緩めて、早春の芽吹きを愉しみたい!

 

暖かい日差しの下で、散歩をするのは、やはり

気持ちがいいものですよね。

ここ数日は、よく晴れて、記録的な暖かさで、

南風に向かって歩くには、ほど良いそよ風なん

ですが、だんだん汗ばんできました。

 

『ここまで暖かさは、要らないんだけどなぁ』

なんて、つい1ヶ月前までは、マイナス数℃の

北風に向かって、縮みこまって歩いていたのに

『喉元過ぎれば、冷たさを忘れる』んですから

勝手なものですよね…😓

 

歩きながら住宅街を見渡すと『ネコヤナギ』が

若草色のとげとげの芽を、たくさんつけていて

春の訪れを感じさせてくれました。



道ばたに『クロッカス』が、群れて咲いていて

まるで、産まれたばかりの雛達が、餌を求めて

口をパクパクしているように、観えてきます。



私は、この芽吹きの季節から若葉が生い茂る頃

が大好きで、若草萌ゆる風景を観ると、気持ち

がふわっと軽くなるような気がするのです。

 

長くて厳しい雪国の冬は、無意識に身体も心も

緊張して、気が張っているのだと思います。

なので、気持ちを緩めて、この早春の芽吹きを

ゆっくり愉しみたいと、思うのです。

 

            本日は、この辺で。

『じっくり』と愉しむ『私のガーデニング』 (その12)

『試行錯誤』と『想定外』の連続だけど、『愉しい醍醐味』!

 

気温が15℃を越えてきたので、冬囲いを外す

ことにしました。PP筵や、ネットを外すと、

青々した枝が、あらわれて、ほっとしました。



とくに11月の暴風雨で、『アイスバーグ』と

『つるバラアンジェラ』を支えていた折り畳み

梯子が倒れたことがあったので、根元が折れて

いないか、とても心配でしたが、青々した茎を

観ると大丈夫そうで、胸をなで下ろしました。



昨年『ライラック』は、1房しか花をつけなか

ったので、薄めた液肥を、樹の周りに散布して

おきました。



花桃』は、今年もたくさん芽吹いています。



アリウム・ギガンチウム』は、葉を拡げ始め

ています。この街の4月は、冷たい風が、強く

吹くので、もう少し土の中にいてほしいと思う

のですが、世間の風に当たる人と同じように、

冷たい風に当たって、強く育つのでしょうか?

過保護な私は、風避けネットを張りました…😁



昨年に植えた『水仙』と『ムスカリ』は、今年

も、ふた葉を出してきました。

お隣の『蔓日々草』と、我が庭の『春一番』を

競うと思います。ちなみに昨年は『蔓日々草

の方が、先に咲きました…😜



『チューリップ』は、オレンジとピンクの2種

の球根を植え直す時、色分けをしていなかった

ので、どんな並び順で咲くのか、愉しみが半分

気掛かりなんです…😅

『ふぞろいのチューリップ達』となりそう…😁



ガーデニングは『子育て』と似て『試行錯誤』

と『想定外』の連続のように感じています。

『なんでだろう?  こうかなぁ?』と戸惑って、

人に訊いたり、試してみたり…と。

でもそれが『愉しい醍醐味』なんですよね…😁

 

いよいよ今年のガーデニングのスタートです。

 

            本日は、この辺で。

近郊の『蕎麦屋』を訪れて!

食感といい、雰囲気といい、良い蕎麦屋と感じた!

 

石川に住んだ頃から、蕎麦が好きになり、地元

蕎麦屋から、富山や長野まで足を伸ばして、

蕎麦を食べ歩きました…😋

そして今はいつもお昼に、生協の蕎麦を茹でて

めんつゆにつけて食べています。

たまには、美味しい蕎麦が食べたいと、一昨日

買い物のついでに、前々から食べてみたいと、

思っていた郊外の蕎麦屋に行ってきました。

レトロな感じの一軒家に、木の看板が、掛けら

れていて、中には数組のお客さんがいました。

 

壁に掛けられたメニューを観て、この店限定の

『寒ざらし蕎麦』を注文しました。

お手洗いから戻ると、蕎麦茶と、おからが置か

れていて、そのすぐ後に蕎麦が出てきました。



蕎麦は、地元のそば粉に、そば殻が練り込んで

あるような田舎蕎麦風で『寒ざらし』のためか

少し固めでしたが、好みの食感で、蕎麦の風味

がして、美味しかったです。

 

付合せのお新香やおからは、おそらく自家製で

郷土料理のような、ほっとさせる味でした。

 

欲を云えば、蕎麦湯が、もう少しとろっとして

くれていると良かったのですが、蕎麦の食感と

いい、店の雰囲気といい、とても良い蕎麦屋

と思いました。

 

実は、この店の近くに、少し太麺の田舎蕎麦が

食べられる店があったのですが、残念ながら、

昨年、閉店してしまったので、これで美味しい

蕎麦が食べられる店ができて、満足です。

 

            本日は、この辺で。

久しぶりの動画編集、趣味を愉しむ! (その8)

ふとした表情、しぐさから、再び気持ちを味わう!

 

ここ数日、風が強くて『ハンノキ花粉』の飛散

が始まったので、花粉症かつ黄砂に泣かされる

私には、しばらく我慢の季節になりました…😢

 

そんな強風や、雨の日は、散歩は控えめにして

書斎にこもって、動画編集をしています。

先日、ブログでふれたように、これまで撮った

動画を、1年毎に再編集し始めているのです。

今回、続編『愉しい家族の想い出 199X年』

として、1992年から1995年までの編集

DVD4枚が、完成しました…😁


子供が幼い頃の動画を観ていると、あらためて

気づかされることがあります。

あの頃は、子供と距離がとても近くて、観えて

いたようで、観えてなかった本当の気持ちに、

今になって、気づかされることがあるのです。

 

いつも泣いたり、怒ったり、笑ったりしている

子供の顔を間近で観ていると、慣れてしまって

その時に本当は、子供がなにを訴えていたのか

『そう言えば…』と、気づかされるのです。

 

一例を紹介しますと…。

ある夕方、つかまり立ちができるようになった

長男が、テーブルの上の『とうもろこしの粒』

をつまんでいると『おとうさん! ▽?○&』

と叫んでいたのです。

『つかまり立ちがつらくなったので、おすわり

したい』と云っていると、思っていたのです。

 

しかし、今になって動画を観ると、机の上に、

とうもろこしが1粒しかなくなって、ポンポン

と机を叩いていたので、『もっと食べたい!』

と云っていたことに気づいたのです…😜

 

今は、子育てしていた頃からは、1歩も2歩も

下がって、孫の成長や、動画を観ているので、

ふとした子供の表情や、しぐさから、気持ちを

再び味わうことができるように感じています。

 

『一度食べて、二度おいしい!』というCMが

ありましたが『一度編集して、二度愉しい!』

趣味を続けて、本当に良かったと思うのです。

 

            本日は、この辺で。

気をつけよう『タイヤ摩耗』

『パンク』と、『JAFの人』に救われた『ついていた日』!

 

日を追うごとに、温かくなってきましたね。

街中の道路は、雪がなくなったので、夏タイヤ

に交換していたら、前輪が、パンクをしている

ことに気づきました。

 

『ついてないなぁ』と思い、パンク修理セット

を使うのは不安だし、スタンドまでの走行は、

無理と思い、アプリでJAFを呼びました。
 

25分後、JAFのトラックが来て、タイヤを

みてもらうと、やはり異物が刺さって、冬の間

に空気が、抜けたとのこと。

 

応急処置をしてもらおうとすると、JAFの方

が『タイヤが磨耗しているので、新しいタイヤ

への交換をお勧めします』と…。

 

走行距離は、スタッドレスタイヤの期間を含め

3万キロなので、もう少し乗れるかな…と安易

に思ってましたが、観るとスリップラインが、

なくなりかけていたので、パンクしたタイヤを

積んで、カーショップへ向かいました。



もし、パンクをしていなくて、JAFを呼ばず

磨耗したタイヤで、乗っていたら、どうなって

いたんだろうと思うと、ゾッとしてきました。

スリップ事故や、タイヤが破裂して、大事故に

遭っていたかもしれません。

 

そう思うと、パンクをしていて、JAFの方に

教えてもらって、本当に良かったと…😰

今日は『ついてないなぁ』ではなく、『ついて

いたんだ!』と思い直しました…😁

 

タイヤは、車の大事な『足』なので、しっかり

点検しなくていけないと、肝に念じました。

 

            本日は、この辺で。

『ヨガ』の習い事を始めて! (その1)

身体も心も、ほぐされて、愉しく続けられそう!

 

4月に入って、新学期が始まりますね。今年も

真新しい『ランドセル』を背負った新一年生が

登校する光景が、観られることでしょう。

 

かくいう私も、『ヨーガ・リラクゼーション』

という習い事を始めました。まぁ私の場合は、

ランドセルではなく『ヨガマット』を背負って

教室に入ると、先月の体験時にいたメンバーと

もう1人の女性が、集まってきました。

 

更衣室で着替えていると『わいわいがやがや』

が始まって、どうやらその女性は、数年前まで

参加していた顔見知りのようで、よもやま話に

花が咲いて、先日よりも、もっと賑やかに…😓

左隣の方が、『ヨガマットを買ったんですね』

と声をかけてくれて『どれくらいヨガを続けて

いるか』を訊くと、全員が何年も続けていて、

その方が1番短くて、3年と云うのです…😱

 

3ヶ月更新なので、私は更新せず家で、習った

ヨガを続けようと、今は考えているのですが、

皆さんは、ヨガを続けることの他に、仲間との

会話を愉しんで、ストレス発散にもなるので、

続けているのかもしれませんね。



前回と同様に1人ずつ、この1週間で起こった

ことや、感じたことを話し始めました。

IT化に戸惑いながら、受付画面を操作した、

ネットで切符を購入したことや、子供や孫達と

過ごした話、雪解けの庭や畑の土起こしなど、

普段の生活を話して、笑い合っていました。

 

ストレッチが始まると、雰囲気は一変し、静か

に流れる音楽と、講師の穏やかな声を聴いて、

深く呼吸をしながら、身体を伸ばしました。

 

体験の際は、力みすぎて気分が悪くなったので

今回は無理をしないで、呼吸をし続けることを

心掛けていると、手足や腰の筋肉が、すぅっと

伸ばされて、心地よさを感じました。

 

最後の瞑想を終えると、気分も良く、すっきり

としました。

優しい講師と、明るい人達に囲まれて、身体も

心もほぐされ、愉しみながら、続けられそうと

思いました。

 

            本日は、この辺で。

散歩道で見つけ、感じたこと (その10)

V字をなして飛んで往く『白鳥』を神秘に想う!

 

3月初めから4月初めにかけて、いつもの散歩

をしていると、たくさんの白鳥の群れが、越冬

を終えて、北へと飛んでいくのが観られます。

 

独特の鳴き声を発しながら、隊をなして飛んで

いく様は、思わず立ち止まって、見送りながら

スマホを構えてしまいます。

数羽~100羽の群れの中には、まだ灰褐色の

幼鳥もいて、無事にシベリアに辿り着けること

を希ってしまいます。

 

これらの群れは、『V字』を描いていますね。

なぜV字なのかは、戦闘機が、V字編成で飛ぶ

理由と同様で、先頭を飛ぶ白鳥が、羽ばたくと

翼の先に、上方向の空気の渦が生じて、後ろの

白鳥が、それを浮力に使えるからだそうです。

前の白鳥の羽の動きより、少し遅らせて、羽を

動かしているというのですから、驚きです。



白鳥は、1800メートルほどの上空を飛んで

いるそうで、氷点下の極寒の中、啼いてばかり

いると、体温が保てないのでは?と余計な心配

をしますが、啼きながら飛んでいるのは、仲間

と、位置などの情報交換をしているようです。

 

一度で飛べる距離は、1500キロといいます

から、かなりのスタミナが必要で、積雪や凍結

していない水田や河川で、水草や稲穂を食べて

脂肪を蓄えて、最適な南風が吹くのを待って、

飛び立って往くそうです。

 

方向音痴な私には、どうやって方位が判るのか

不思議ですが、体内に方位磁針を持っている?

とも、太陽や星の位置から判断している?とも

いわれていて、渡り鳥の神秘を感じさせずには

いられません。

 

11月には、新たな家族を増やして、再び渡来

する白鳥をたくさん観られることでしょう。

 

            本日は、この辺で。

ペン習字を始めて、気づいたこと (その3)

落ち着いて、ゆっくりとした時間を愉しむ!

 

今年、始めた『ペン習字』は、昨日でテキスト

の最後まで、練習し終えました。

他の趣味と異なって、ワクワク、夢中とまでは

いかなかったので、気張らず、気の向いた時に

練習をしていたら、4週間どころか、3ヶ月も

かかってしまいました…😅



結局この趣味を『愉しむ』というところまでは

いかなかったのですが、自分の字の悪いクセは

しっかりと身に染みて、判りました。

縦の棒が斜めになることと、横棒から真下への

『折れ』が、『フ』のように雑なことでした。

 

『字は人を表す』と云って、書いた人の性格が

出ると云いますが、これまでに書いた自分の字

を観ると、ある時から変わっていたのです…😰

 

学生の時は、上手い下手は別にして、四角くて

楷書体のように書いていたのですが、就職して

3年の頃の上司の書く字が、流れるように綺麗

で、好きな字体だったので、真似をするように

なりました。基本形がしっかりしていないのに

真似をしたことが、そもそもの誤りでした…😰

 

さらに輪をかけたのは、会議メモを取るために

早く書くクセがついてしまい、雑な字になって

しまっていたのです。

 

なので、これからは、ゆっくり時間をかけて、

自分らしい字を書いていこうと思うのです。

 

『落ち着いて、ゆっくりとした時間を愉しむ』

ということを『ペン習字』を通して、学ばせて

もらいました。

 

            本日は、この辺で。

大丈夫?『品質が良い、日本の製品』が問われている!

 

 

最近、健康食品に、健康を害する物質が混入し

入院されたり、亡くなった方がいますよね?

本末転倒で、痛ましい『事件』だと思います。

 

この他にも、車の試験データをねつ造して合格

させたり、保険料を高く見積るなど、不祥事が

続いていますよね?

 

『品質が良い、日本の製品』が、崩壊の一途を

辿っているのではないかと、危惧しています。

単に、直接的な原因を突き止めるのではなく、

その根底に何があるのか?まで辿って、再発を

防いでほしいと思います。



そこで働く人の『眼』が、行き届かなくなって

いるのではないでしょうか?

駄目なことは、駄目という『良識』が失われ、

これぐらいは大丈夫という『誤った判断』が、

いつもと違うという『気づき』を失わせている

のでは?と勝手ながら、危惧しているのです。

 

ファーストフードで、調味料の蓋を舐める若者

それを平気でSNSに投稿する若者などの報道

を観ていると、恵まれた暮らしに胡座をかいて

子供の教育を生半可にしてきた影響が出てきて

いるのではないかと思うのです。

 

『これぐらいのいたずらはいいだろう』という

『誤った判断』しかできない子供達が、育って

しまっているのだとしたら、大変なことです。

 

最近は、北海道や九州で『半導体製造工場』の

建築が活発で、『半導体』が脚光を浴びていて

工業高校や大学では、『半導体』に関する教科

を増やすとの報道を観ました。

 

くれぐれも『頭でっかち』にならないように、

親も教師も『人間性』を育んで、『気づき』と

『毅然とした行動』を取るような子供達を育て

てほしいと、希っています。

 

            本日は、この辺で。

両親と、山の雪景色を観て、想う!

これからも時々、誘ってみよう!

 

ここ1週間、好天に恵まれたので、山の雪景色

を撮りたくなって、出掛けることにしました。

秋以来の遠出なので、ワクワクしました。

 

本当は1人旅の方が、時間をかけて、いろんな

場所に行って、好きな景色を撮れるのですが、

両親を留守番させる後ろめたさがありました。

 

前の日に、両親を誘ってみましたが、行くとも

行かないとも、返事がなかったので、1人旅の

計画を練って、早朝に出掛けるつもりでした。

 

翌朝、ご飯を食べていると、母が『何時に出発

するの?』と…😱  『えっ? 昨日云わなかった

じゃない』と、云いたくなりましたが、そこは

我慢し、プランを変更することにしました…😓

 

撮る場所を3ヶ所に絞り込んで、8時に出発。

道中、白鳥の群れが、北を目指して、たくさん

翔んでいくのを両親は、愉しそうに観ていると

一緒に行くことにして良かったと思いました。

 

2時間強で、見晴らしの良いポイントに到着。

快晴の下、真っ白な雪を抱いた山々は、とても

美しく、活火山から噴煙が、南風に煽られて、

長くたなびいていました。



山麓から、どんどん登って、標高1,700m

までくると、さすがに道路は雪に覆われてきて

眼の前には、荒々しく、どっしりとした山塊が

迫ってきました。



山を背にして下っていくと、秋に見つけた田園

風景の絶景ポイントに、着きました。

中腹まで、たっぷりと、雪のベールをまとった

山並みのパノラマは、それは見事でした。



この場所へは、何度も訪れている両親でしたが

『こんな雪に覆われた時期に来たことはない。

素晴らしい景色』と、とても喜んでいました。

 

2人とも齢80を越えて、父は、高血圧気味で

先日は『目眩がする』と云って、午前中ずっと

床についていましたし、母は、心臓の弁の働き

が弱くて、定期的に腹部エコーを診てもらって

いるのです。

 

ですから、一緒に旅ができるのも、どれくらい

あるのだろうと…。

そう思うと、これからも時々、誘ってみようと

思うのです。

 

 

            本日は、この辺で。

『じっくり』と愉しむ『私のガーデニング』 (その11)

失敗を怖れず、いろいろなことに挑戦していく!

 

今年も『ガーデニング』を始めています。

昨年採った『コキア』と、『デルフィニウム

の種を8日に、トレイに撒きました。

 

1週間後の15日に、『コキア』が『もやし』

のような芽を出して、24日には、『かいわれ

大根』のような双葉を伸ばしてきました。

今年は、今のところ成功です…😀



昨年も『コキア』の種を植えていたのですが、

何日経っても、発芽しませんでした。

その訳は、種を越冬させなかった(?)からだと

苗屋さんに教えてもらいました…🙏

今回は、種を冷蔵庫で、保管していました…😁

 

こんな『ゴマ粒』よりも小さな種に、温度履歴

を記憶する『機能』と、機が熟すると、一気に

成長を遂げていく『力』が秘められているとは

あらためて、植物の神秘に驚くばかりです…😱

そして24日には、『デルフィニウム』も芽を

出しました。



昨年、『花フェスタ』に行った際に、衝動買い

をしてしまった『青』『水色』『白』の3色が

今年も庭を華やかにしてくれることでしょう。



『失敗は成功のもと』といいますね。

失敗しないで済むに越したことはありませんが

失敗から学んで、課題をクリアした時の達成感

は、ひとしおで、『ワクワク』してくるように

感じます。

 

これからも、失敗を怖れず、いろいろなことに

挑戦していこうと思っています。

 

            本日は、この辺で。

人生の転機 あれから3年が経って

気持ちは癒えないが、少しずつ前を向いていくもの!

 

昨日は、妻の命日でした。納骨堂へお参りに、

行ってきました。

妻が好きだった『チョコ』と、発病してからは

飲めなくなった『お酒』を供えてきました。

 

あれから3年、毎朝、仏壇で手を合わせ、月に

一度は納骨堂へ行って、子供達、孫達の近況や

この1ヶ月で、考えたこと、感じたことを話し

かけているのです。



妻を失った後の1年は、何をしていたのか?

何を考えていたのか?あまり想い出せなくて、

覚えているのは、早朝に起きて、弁当を作って

車を1時間走らせ、仕事をしていたことだけ…

でも仕事をしていたので、却って無心になれて

つらさを助長させなくて済んだのかも…。

 

それでも1年もすると、心境の変化があらわれ

『これではいけない、活きたかった妻の分も、

愉しまなくては…』と思い始め、退職をして、

このブログを始め、ガーデニングや、散歩など

趣味をひとつずつ増やしてきたのです。

 

つらいことに直面すると、気持ちはいつまでも

癒えないものですが、どんなにつらいことも、

時が経つにつれ、少しずつですが、前を向いて

いくようです。

 

それと以前より、涙もろくなったようです…😢

つらい想いをしている人の気持ちが、前よりも

判るようになったのかもしれません。

決して、遭ってほしくないつらい体験も、悪い

ことばかりではないと思うのです。

 

           本日は、この辺で。