気持ちは癒えないが、少しずつ前を向いていくもの!
昨日は、妻の命日でした。納骨堂へお参りに、
行ってきました。
妻が好きだった『チョコ』と、発病してからは
飲めなくなった『お酒』を供えてきました。
あれから3年、毎朝、仏壇で手を合わせ、月に
一度は納骨堂へ行って、子供達、孫達の近況や
この1ヶ月で、考えたこと、感じたことを話し
かけているのです。
妻を失った後の1年は、何をしていたのか?
何を考えていたのか?あまり想い出せなくて、
覚えているのは、早朝に起きて、弁当を作って
車を1時間走らせ、仕事をしていたことだけ…
でも仕事をしていたので、却って無心になれて
つらさを助長させなくて済んだのかも…。
それでも1年もすると、心境の変化があらわれ
『これではいけない、活きたかった妻の分も、
愉しまなくては…』と思い始め、退職をして、
このブログを始め、ガーデニングや、散歩など
趣味をひとつずつ増やしてきたのです。
つらいことに直面すると、気持ちはいつまでも
癒えないものですが、どんなにつらいことも、
時が経つにつれ、少しずつですが、前を向いて
いくようです。
それと以前より、涙もろくなったようです…😢
つらい想いをしている人の気持ちが、前よりも
判るようになったのかもしれません。
決して、遭ってほしくないつらい体験も、悪い
ことばかりではないと思うのです。
本日は、この辺で。