散歩道で見つけ、感じたこと (その11)

気持ちを緩めて、早春の芽吹きを愉しみたい!

 

暖かい日差しの下で、散歩をするのは、やはり

気持ちがいいものですよね。

ここ数日は、よく晴れて、記録的な暖かさで、

南風に向かって歩くには、ほど良いそよ風なん

ですが、だんだん汗ばんできました。

 

『ここまで暖かさは、要らないんだけどなぁ』

なんて、つい1ヶ月前までは、マイナス数℃の

北風に向かって、縮みこまって歩いていたのに

『喉元過ぎれば、冷たさを忘れる』んですから

勝手なものですよね…😓

 

歩きながら住宅街を見渡すと『ネコヤナギ』が

若草色のとげとげの芽を、たくさんつけていて

春の訪れを感じさせてくれました。



道ばたに『クロッカス』が、群れて咲いていて

まるで、産まれたばかりの雛達が、餌を求めて

口をパクパクしているように、観えてきます。



私は、この芽吹きの季節から若葉が生い茂る頃

が大好きで、若草萌ゆる風景を観ると、気持ち

がふわっと軽くなるような気がするのです。

 

長くて厳しい雪国の冬は、無意識に身体も心も

緊張して、気が張っているのだと思います。

なので、気持ちを緩めて、この早春の芽吹きを

ゆっくり愉しみたいと、思うのです。

 

            本日は、この辺で。