これからも時々、誘ってみよう!
ここ1週間、好天に恵まれたので、山の雪景色
を撮りたくなって、出掛けることにしました。
秋以来の遠出なので、ワクワクしました。
本当は1人旅の方が、時間をかけて、いろんな
場所に行って、好きな景色を撮れるのですが、
両親を留守番させる後ろめたさがありました。
前の日に、両親を誘ってみましたが、行くとも
行かないとも、返事がなかったので、1人旅の
計画を練って、早朝に出掛けるつもりでした。
翌朝、ご飯を食べていると、母が『何時に出発
するの?』と…😱 『えっ? 昨日云わなかった
じゃない』と、云いたくなりましたが、そこは
我慢し、プランを変更することにしました…😓
撮る場所を3ヶ所に絞り込んで、8時に出発。
道中、白鳥の群れが、北を目指して、たくさん
翔んでいくのを両親は、愉しそうに観ていると
一緒に行くことにして良かったと思いました。
2時間強で、見晴らしの良いポイントに到着。
快晴の下、真っ白な雪を抱いた山々は、とても
美しく、活火山から噴煙が、南風に煽られて、
長くたなびいていました。
山麓から、どんどん登って、標高1,700m
までくると、さすがに道路は雪に覆われてきて
眼の前には、荒々しく、どっしりとした山塊が
迫ってきました。
山を背にして下っていくと、秋に見つけた田園
風景の絶景ポイントに、着きました。
中腹まで、たっぷりと、雪のベールをまとった
山並みのパノラマは、それは見事でした。
この場所へは、何度も訪れている両親でしたが
『こんな雪に覆われた時期に来たことはない。
素晴らしい景色』と、とても喜んでいました。
2人とも齢80を越えて、父は、高血圧気味で
先日は『目眩がする』と云って、午前中ずっと
床についていましたし、母は、心臓の弁の働き
が弱くて、定期的に腹部エコーを診てもらって
いるのです。
ですから、一緒に旅ができるのも、どれくらい
あるのだろうと…。
そう思うと、これからも時々、誘ってみようと
思うのです。
本日は、この辺で。