(撮り) 逃した鳥は大きかった!
予報で『明日と明後日は、今年最後の小春日和
になりそうです』と云っていたので、5日前に
『1人旅』をしてきました。
ここ3年、毎年巡る4つの湖が隣接する観光地
ですが、本格的な冬を迎えるこの時期に訪れた
ことがなかったので、この機会に行って観たく
なったのです。
朝早くに出発すると、空気がひんやりとして、
ところどころ、霧がかかっていましたが、峠を
越えると、雲1つない快晴に恵まれました。
しばらく行くと、3羽の白鳥が連なって、目の
前を横切っていきました。残念ながら、運転中
だったので、撮れませんでした…😖💦
始めの湖に着くと、山頂に少し雪をいただいた
活火山の麓に、エメラルドグリーンの湖面が、
きらきらと輝いていました。
少し走ると2つ目の湖のほとりに着きました。
活火山によって、大きな湖が3つに分断された
歴史があるそうで、湖畔の対面には『マリモ』
が生育していて、子供の頃、遊覧船に乗って、
透き通った湖に沈むバレーボールくらい大きな
『マリモ』をいくつも観ました。
3つ目の湖は私が1番好きな場所で、荒々しい
火口をあらわにする活火山と、湖面にひっそり
浮かぶ小さな島、そして、マリンブルーの湖面
は、いつ観ても気持ちが和みます。
4つ目の湖は、日本で最も大きなカルデラ湖で
小高い展望台の駐車場からは、360°見渡せて
空気が澄んでいるので、遠くの山までくっきり
と観ることができました。
その夜は、以前に泊まったことのある温泉宿で
熱いお湯にのんびりと浸かって、旅の疲れが、
癒されました。
翌日も快晴の下、車を走らせると『○○湿原』
という大きな看板があったので、ちょい寄り道
と思ったのが大間違い、15キロ先でした…😅
しかも長い階段に、ペースを乱してしまって、
100mの高さにある展望台に着いた時には、
息がすっかり上がってしまいました…😥
お年寄りには、お勧めできないスポットです。
湿原を観終えて、元の道へと戻ると、丹頂鶴の
餌付け場所に着きました。3羽の鶴が枯れ草の
中を突っついていました。
帰路の途中、3羽の丹頂鶴が、連なって翔んで
いきましたが、前日に続き、またしてもベスト
ショットを撮り逃してしまいました。
『逃がした魚は大きかった』と云いますが、
『 (撮り) 逃した鳥は大きかった』です…😅
本日は、この辺で。