医師は『病』を治すだけでなく、『安心感』を与えてくれる存在!
人間、歳を重ねると『病』のことや『物忘れ』
の話題が、多くなるものですが、今日のテーマ
は『病』についてなのです…😅
3ヶ月前、市役所から健康診断の案内が来て、
『受診は法律で決められています』と書かれて
あったので、10月末に受診しました。
結果がきて『網膜上膜の疑い、再検査を』と。
それほどは動揺しなかったのですが、もし失明
して、孫の成長を観れなくなるのは、避けたい
と思い、昨日、眼科病院へ行ってきました。
待合室へ行くと『2時間待ち』との表示が…😱
どこぞの『リゾートパーク』じゃあるまいし、
『ファストパスが欲しい!』と長女夫婦にLine
しましたけど『ファストパス』って、もうない
んでしたよね…😁
そこは、最新医療を揃えた、大人気の眼科病院
だったので、長丁場を覚悟して待っていると、
意外とすぐに『検査します』と呼ばれました。
通常の『気球を見つめる検査』と『眼圧検査』
そして『視力検査』の後、暫くしてから、院長
の1回目の診察を受けて、看護師さんが、瞳孔
を開く目薬を点しました。
15分後、眼底写真を撮るだけと思っていたら
最近の医療は進歩していますね。
眼底の写真を撮った同じ装置で、視神経細胞の
数を調べる検査と、なんと眼底の断層を調べる
検査を行なったのです。
それから院長の2回目の診察までは、しばらく
時間がかかるので、用事のある人は、看護師に
伝えて、外出することができます。
実際に、幼い男の子をおぶった女性が、外出先
から戻ってきていました。
しばらく経ってから、診察室に呼ばれました。
院長は、たくさんの写真や診断データを示して
両目の症状を懇切丁寧に、教えてくれました。
こうして、一人ひとりの患者に、時間を割いて
丁寧に接しているので、『2時間待ち』になる
のも、納得できました。
院長の話を訊いていると、さきほどの男の子の
泣き声が訊こえて可哀想になったくらいです。
話し終えると『右目、網膜前膜、左目、緑内障
疑い』と、紙に書いて渡してくれました。
進行性がある病なので、緑内障の検査装置が、
予約できる4ヶ月後に、再検査となりました。
普通は、その病名を訊くと、ぎょっとするので
しょうが、院長への信頼感でしょうか、経過を
診ていきながら、最悪の状態になる前に『手術
を受ける』という覚悟ができました。
お医者さんは、単に『病』を治すだけではなく
『安心感』を与えてくれる存在なんですよね。
診察を終えて会計を済ませると、やはり2時間
が過ぎていました。
次回の通院の時には、好きな本を持っていこう
と思います。
本日は、この辺で。