散歩道で見つけた自然に感謝 (その8)

この自然が、後の世代まで残っていくよう希う!

 

3日前の深夜2時、『白鳥』の啼き声が訊こえ

朝トレッキングに出かけようとすると、30羽

くらいのV字の群れが、飛んできました。

今年も越冬しに、はるか遠くのシベリアから、

夜通しで、飛んできたのでしょう。

 

すると翌日から、急に寒くなりました。

ひょっとして、白鳥が『冬将軍』を連れてきて

しまったのかもしれませんね…😁

 

いつもの散歩は、風が冷たいので、手袋が必要

になってきました。

でも、イヤなことばかりではなくて、急に冷え

込んだお陰で、『もみじ』の真紅が、いっそう

色鮮やかになり、『イチョウ』の葉は、黄緑色

から黄色へと変化して、澄んだ青空に映えて、

立ち止まって、観入ってしまいました。



『桂』の並木道は、葉が落ちて、見通しがよく

なって、お気に入りの『活火山』がよく観える

ようになり『もみじ』の紅葉をぐっと引き立て

ています。



しかもこの3日間は、風がとても強くて、歩道

には、『イチョウ』の葉が、たくさん落ちて、

『イエローカーペット』になっています…😁



夏の間、鬱蒼としていた雑木林は、太陽の光が

差し込んで、奥の紅葉まで見通せるようになり

まるで、『秋の風景画』のように観えたので、

思わず、何枚も撮ってしまいました。



この景色を観るにつけて、『この国に生まれて

よかった』とつくづく思うのです。

 

今、世界中で争いが起こっていて、甚大な人的

被害はもとより、兵器によって、自然を破壊し

大気を汚し、温暖化に拍車をかけていることを

危惧します。

 

この自然が、後の世代まで残っていくように、

希わずにはいられないのです。

 

            本日は、この辺で。