気づいてほしい!何が大切で、何をしてはいけないのか!
あるところに5人の兄弟がいました。
上から、バイ蔵、プー太郎、シュー吉、ショー
太、ゼレンという元気な子達。
次男のプー太郎は、きかん坊でみさかいがない
子で、末っ子のゼレンをよくいじめます。
昨日もゼレンのおもちゃの飛行機を壊してしま
いました。
ゼレンは泣きわめき、長男のバイ蔵が怒って、
たしなめますが、プー太郎はいうことを聞きま
せん。
そこでバイ蔵は罰として、プー太郎のおやつを
取り上げました。
ところが、プー太郎は泣きもせず、平気な顔を
しています。
それはそのはずでなんとプー太郎は、仲がよい
3男のシュー吉からおやつを分けてもらってい
たからなのです。
4男のショー太もプー太郎のいたずらに怒って
はいましたが、プー太郎から甘いジュースをも
らう約束をしていたので、プー太郎のいたずら
を強くは止めようとはしませんでした。
そうこうしているうちにプー太郎は、ゼレンの
おもちゃをすべて自分の物にしてしまいました
とさ。
『いさかい』は、守るものがあるから起こして
しまうものだと思っています。
それは決して、私利私欲のためではなく、恋人
や家族や町や国を守るため、隣人や隣国と
『いさかい』を起こしてしまう。
それを肯定するつもりはありませんが今、世界
で起こっている『いさかい』は『国民を守るた
め』と表向き説明していますが『私利私欲を貪
るため』としか思えません。
そこから、将来的に安定な国家が実現できると
は到底思えません。
人間はいったい、いつになったら『地球の未来
にとって、今、何が大切で、何をしてはいけな
いのか』がわかるようになるのでしょうか?
本日は、この辺で。