ある5人兄弟のお話 『いさかい』

気づいてほしい!何が大切で、何をしてはいけないのか!

 

あるところに5人の兄弟がいました。

上から、バイ蔵、プー太郎、シュー吉、ショー

太、ゼレンという元気な子達。

 

次男のプー太郎は、きかん坊でみさかいがない

子で、末っ子のゼレンをよくいじめます。

昨日もゼレンのおもちゃの飛行機を壊してしま

いました。

 

ゼレンは泣きわめき、長男のバイ蔵が怒って、

たしなめますが、プー太郎はいうことを聞きま

せん。

そこでバイ蔵は罰として、プー太郎のおやつを

取り上げました。

 

ところが、プー太郎は泣きもせず、平気な顔を

しています。

それはそのはずでなんとプー太郎は、仲がよい

3男のシュー吉からおやつを分けてもらってい

たからなのです。

 

4男のショー太もプー太郎のいたずらに怒って

はいましたが、プー太郎から甘いジュースをも

らう約束をしていたので、プー太郎のいたずら

を強くは止めようとはしませんでした。

 

そうこうしているうちにプー太郎は、ゼレンの

おもちゃをすべて自分の物にしてしまいました

とさ。

 

f:id:Squid_Angler_55:20220225082542j:plain

 

『いさかい』は、守るものがあるから起こして

しまうものだと思っています。

それは決して、私利私欲のためではなく、恋人

や家族や町や国を守るため、隣人や隣国と

『いさかい』を起こしてしまう。

 

それを肯定するつもりはありませんが今、世界

で起こっている『いさかい』は『国民を守るた

め』と表向き説明していますが『私利私欲を貪

るため』としか思えません。

そこから、将来的に安定な国家が実現できると

は到底思えません。

 

人間はいったい、いつになったら『地球の未来

にとって、今、何が大切で、何をしてはいけな

いのか』がわかるようになるのでしょうか?

 

            本日は、この辺で。