『雪まつり』の合間『映画』を愉しむ!

『初心忘るべからず』胸に刻む!

 

5日前に『雪まつり』を観に行きました。

一通り、雪像を撮り終えて、夕方から催される

『プロジェクション・マッピング』までには、

時間があったので、『水族館』と『映画館』で

愉しむことにしました…😁

 

昨年、新しく出来た映画館で、ディスニー映画

『ウィッシュ』を観ました。

ちょっと紹介しますね (ネタバレを含みます) 。

 

魔法を使って、願いを叶えるというロサス国の

『マグニフィコ王』を慕って、国民は自分達の

願いを王に預けていた。

お城で働くことになった少女『アーシャ』は、

毎年行なわれる、王が願いを訊くセレモニーで

今年こそは、100歳の誕生日を迎える祖父の

『サビーノ』が選ばれることを望んでいたが、

マグニフィコ王は、その願いは危険だと云って

願いを取り上げ、疑問を投げかけるアーシャに

怒りをぶちまけたのです。

 

そのことを家族に話しても、信じてもらえず、

外へ飛び出したアーシャは、夜空に向かって、

想いをぶつけると、黄色い何かが凄いスピード

で舞い込んできたのです。アーシャが名付けた

『スター』は、黄色い粉で、花や動物が、話し

始めたり、アーシャに魔法の杖を与えました。

 

アーシャの友人達に打ち明けて、マグニフィコ

から、国民の願いを取り戻そうと奮闘する姿が

アマヤ王妃の心を動かし、やがては民衆の力が

結集して、それぞれの願いを勝ち取るのです。



ストーリー的には、いつものディズニーらしい

展開で、斬新さは、見当たりませんでしたが、

ミュージカル要素が素晴らしくて、アーシャ達

に、アマヤ王妃が加わって、マグニフィコ王に

立ち向かうシーンの大きくて、力強い歌声には

全身に鳥肌が立ちました…😱

 

マグニフィコが、願いを叶える国を創り上げる

ところまでは、善人の心の持ち主だったのでは

と信じたいところです。

 

国民から慕われるに従い、ずっと続いてほしい

という欲求が芽生え、それが征服欲に変わって

しまい、アマヤ王妃にまで、暴力を奮う悪漢に

なってしまったのではないかと思うのです。

 

『初心忘るべからず』、とかく人の心は変わり

やすいもの、よくよく胸に刻んでおかなければ

なりませんね。

 

見終わると長女が『アーシャの友人達は、7人

の小人が、モチーフだったって判ってた?』と

訊いてきましたが、気づいていませんでした。

さすが『ディズニーおたく』の長女に脱帽…😁

 

            本日は、この辺で。