ラボ?美術館?図書館?博物館?のような水族館
3日前に『雪まつり』を観に行きました。
一通り、雪像を撮り終えて、夕方から催される
『プロジェクション・マッピング』までには、
時間があったので、『水族館』と『映画館』で
愉しむことにしました…😁
水族館は、商業ビルの4階から6階のフロアに
あって、入口をくぐるとすぐに、コンクリート
むき出しの空間に、人工海水の装置があって、
『ラボ』のバックヤード見学コースのように、
クラゲや、海藻を飼育している様子を目の前で
観ることができるのです。
5階に昇がると、だだっ広いフロアに、大きな
水槽が4つだけが展示されていて、たくさんの
熱帯魚や、水草が生い茂っていて、『美術館』
にいるような雰囲気に包まれました。
次のエリアは、『図書館』を想わせる空間で、
魚の特徴ごとに並べた水槽があって『にょろ』
や『ぺったんこ』とネーミングされて、リーフ
フィッシュなどの平たい魚や、ウミヘビなどの
細長い魚が泳いでいるのです。そして近くには
纏わる本が置いてあって、本棚もあるのです。
さらに進むと、『博物館』のようなエリアに、
カイギュウの化石や、シーラカンスなどの複製
があって、日本列島の生い立ちのパネル展示が
ありました。
1億3千万年前に、日本列島がユーラシア大陸
の一部だったことは知っていましたが、最北の
本州中部から、最南の九州中部への並び方が、
現在の日本列島の並び方と、全く異なっている
(右下写真) ことに驚きました…😲
とてつもない年月をかけて『アクロバット的』
な移動をして、日本列島ができたんですね。
6階には、大きくて、開放的な水槽があって、
『イワトビペンギン』が六角形をしたブロック
の階段を飛び跳ねたり、泳いでいました。
水槽内も清潔で、匂わないのが不思議でした。
その周りにテーブルと椅子があって、家族連れ
や、カップルが、軽食を摂っていました。
その奥には、世界最小のフェアリーペンギンの
展示があって、巣作りを始めていました。
見終えると、1時間くらいが経っていました。
ラボのようで美術館のような、図書館のようで
博物館のような、不思議な水族館だったので、
結構、愉しめました。
本日は、この辺で。