久しぶりのトレッキングを愉しむ! (その10)

『スキー場』、オフシーズンは、鹿にとっての『憩いの場所』

 

だんだん、秋めいてきましたね。

昨日は、雨上がりの晴れの天気予報だったので

『トレッキング』をしてきました。



その山は、冬には、多くの『スキーヤー』や、

『ボーダー』で賑わう『スキー場』なんです。

シーズンオフのこの時期は、ひっそりと静まり

返っていました。

 

『YAMP』というアプリを頼りに、『リフト』

に沿って、『ゲレンデ』を登っていきました。

遠目で観たよりも、傾斜がきつくて、歩幅が、

短くなって、なかなか前に進めませんでした。



見上げると、『鹿の群れ』が、ゲレンデを横断

していました。足元を観ると、鹿の『痕跡』が

たくさん転がっていました。



冬は人間が『愉しむ場所』も、オフの時期は、

鹿にとっての『憩いの場所』なんですよね…😁

ゲレンデ脇の林の中から『キューン!』という

啼き声が、2回聴こえてきました。

私を警戒して、発しているんでしょうね。

 

ピークに着くと、間近で観たかったお目当ての

『カブト虫の形をした山』は、雲がかかり始め

ていましたが、西には、田園風景の向こうに、

先月登った『活火山』や、来年登るつもりの山

が、観えました。



下山は、登りと違う道を行きたくなったので、

山を大きく、迂回する『林間コース』を降りて

いきました。

道の脇には、『トリカブト』や、繁殖力の強い

『オオハンゴウソウ』が、咲いていました。



突然、道脇から、『キツネ』が現れて、距離を

保ちながら、後ずさりし始めました。

たぶん『エサ』を期待していたのでしょう。

もらえないと判って、逃げていきました。



帰宅してから、この山を登った方の活動日記を

観て知ったのですが、降りに選んだ道が正規の

登山道だったようです…😱

鹿の憩いの場所に、足を踏み入れてしまって、

ゴメンナサイ🙏

 

            本日は、この辺で。