散歩道で見つけた自然に感謝 (その7)

『自然の厳しさ』と『恵みの秋』と『秋の空』を感じて!

 

季節の移ろいは早いもので、来週から10月に

入りますね。

いつもの散歩道の『桂』並木は、紅葉がさらに

進んで、見頃を迎えていました。

街全体が、だんだん秋色になってきました。



道の真ん中で、たまたま見つけた『カマキリ』

も秋色に…?

『昆虫大好き少年』だった長男に訊いてみると

『擬態』していて、環境ではなくて、遺伝子に

よって、色が変わるのだとか…『負うた子』に

教えられました…😁

公園の林に入っていくと、激しく折れ曲がった

樹木が、何本かありました。

春や秋の暴風や、冬の積雪の重みに、耐えられ

なかったのでしょう。

根元に入った亀裂が、自然の厳しさを物語って

いました。



そんな自然の厳しさを感じながら歩いていると

ご老人が、樹の上を枝で突っついていました。

近づいてみると、高いところに生えてる、白い

『キノコ』を採ろうとしていました。

 

背伸びをして採ってあげると、このキノコは、

『スギハラ』と云うらしく、その場でググって

みましたが、よく判りませんでした。

ご老人が云うには、食べられるそうです。



道脇の茂みに入って、木の根元を探している人

を見かけたので、訊いてみると『ミズナラ』の

に生えている『ナラタケ』を採っていました。

『ボリボリ』という方言で『なめ茸』のように

ビン詰めで、売っているそうです。

 

さらに歩いていくと、木の葉が、カサカサと、

音を立て始めて、ざっと雨が降ってきたので、

近くの『あずまや』で、雨宿りをしました。

 

通り雨で、しばらくすると、晴れてきました。

『女心と、秋の空』と云いますよね。元々は、

『男心と秋の空』と云っていたそうですよ…😁



ほんのひとときでしたが、『自然の厳しさ』と

『恵みの秋』と、『変わりやすい秋の空』を

感じた愉しい散歩でした。

 

            本日は、この辺で。