『自然の厳しさ』と『恵みの秋』と『秋の空』を感じて!
季節の移ろいは早いもので、来週から10月に
入りますね。
いつもの散歩道の『桂』並木は、紅葉がさらに
進んで、見頃を迎えていました。
街全体が、だんだん秋色になってきました。
道の真ん中で、たまたま見つけた『カマキリ』
も秋色に…?
『昆虫大好き少年』だった長男に訊いてみると
『擬態』していて、環境ではなくて、遺伝子に
よって、色が変わるのだとか…『負うた子』に
教えられました…😁
公園の林に入っていくと、激しく折れ曲がった
樹木が、何本かありました。
春や秋の暴風や、冬の積雪の重みに、耐えられ
なかったのでしょう。
根元に入った亀裂が、自然の厳しさを物語って
いました。
そんな自然の厳しさを感じながら歩いていると
ご老人が、樹の上を枝で突っついていました。
近づいてみると、高いところに生えてる、白い
『キノコ』を採ろうとしていました。
背伸びをして採ってあげると、このキノコは、
『スギハラ』と云うらしく、その場でググって
みましたが、よく判りませんでした。
ご老人が云うには、食べられるそうです。
道脇の茂みに入って、木の根元を探している人
を見かけたので、訊いてみると『ミズナラ』の
に生えている『ナラタケ』を採っていました。
『ボリボリ』という方言で『なめ茸』のように
ビン詰めで、売っているそうです。
さらに歩いていくと、木の葉が、カサカサと、
音を立て始めて、ざっと雨が降ってきたので、
近くの『あずまや』で、雨宿りをしました。
通り雨で、しばらくすると、晴れてきました。
『女心と、秋の空』と云いますよね。元々は、
『男心と秋の空』と云っていたそうですよ…😁
ほんのひとときでしたが、『自然の厳しさ』と
『恵みの秋』と、『変わりやすい秋の空』を
感じた愉しい散歩でした。
本日は、この辺で。