『ゆっくり』と愉しむ『私のガーデニング』 (その3)

花を長く観られるのは嬉しいが、紅葉を愉しめなくなるのでは?

 

涼しくなってきましたね。先日、最低気温が、

1桁になりました。1年前のブログで『紅葉は

気温に依存して、最低気温が8℃程度になって

寒暖差が大きい日が続くと、紅葉が進む』こと

を紹介しました。

今年も、それを実証するかのように、我が家の

『コキア』は、紅葉が進んできました。



過去3年間の紅葉の進み具合と、この街の気温

データを照らし合わせてみると、年々、紅葉の

進み具合が、遅くなってきていることが、判り

ました。

これは温暖化が、進んでいることを示している

と思います。

関東以西で、年々、最高気温が記録を更新して

今なお真夏日が続いているのも、その兆候では

ないでしょうか?

 

庭では、日中、二酸化炭素を吸収して、酸素を

放出してくれる植物が、咲いています。

『コスモス』が咲いて『アナベル』が、重い房

をもたげて、枯れずに頑張ってくれています。



お盆の墓参りに、切り花した『フロックス』が

2度咲きをしています。



『つるバラアンジェラ』も、2度咲きをして、

しかも、長く咲き続けています。

今年は、これまでより、枝を伸ばして、アーチ

を超える勢いです。



花々を長く観られるのは、嬉しいことですが、

このまま温暖化が、進んでいくと、この国では

紅葉を愉しめなくなるのではないか? という

一抹の不安があります。

 

小っぽけな行いですが、節電や、省エネタイブ

の電化製品、環境に優しい素材のものを使って

できるだけ、二酸化炭素を増やさないように、

しないといけないと思うのです。

 

            本日は、この辺で。