『イカ釣り』にはまっていたあの頃、そして今!

果たして、郷里の海岸で『イカ』は釣れるのか?

 

ブログ名を『Squid_Angler…』としている通り

私は『イカ釣り』が大好きで、九州にいた頃は

ものすごく、はまっていました。

毎年3月から、6月初めにかけて『コウイカ

という身体の中に『甲』と呼ぶ殻があるイカ

産卵のために、岸壁近くに寄ってくるのです。



私の漁場は『壇ノ浦の戦い』『巌流島の決戦』

で、有名な『関門海峡』にある通称『西海岸』

や『太刀の浦』という埠頭でした。

この時期の休日は、家にも、ましてや職場にも

居らず、とにかく釣り三昧でした。

『GoogleEarth』で『西海岸』の埠頭を観たら

私の車が映っていましたから、どれだけ通って

いたか、判りますよね?…😁



関門海峡は、潮の流れが速いので、向こう岸の

電光掲示板の潮流が3~4ノット (1ノット ≒

時速1.85km) になり、仕掛けが海底まで

着くようになってから、おもむろに釣り始める

のです。

 

仕掛けは5mの長竿に『エギ』という小魚の形

をした疑似餌と、15gほどの『おもり』を。

 

岸壁から、ちょい投げをして、しゃくっては、

海底へ落とすことを繰り返すのですが、釣り竿

に『もぞもぞ』という感触 (あたり) が、伝わっ

てきたら、ぐいっと竿を立て (合わせ) 、重さを

感じたら、ゆっくり同じペースで、巻き上げる

のです。

 

水面に出ると、墨を吐くので、そおっと岸壁に

降ろして、『生け簀の籠』に沈めておきます。

帰り際に、釣り上げた『コウイカ』を締めて、

車で30分ほどで家に着くと、刺し身にして、

日本酒を呑むのが、『至福の時』なのです…😋



何度も通ううちに、自然と釣り仲間ができて、

いろいろ情報が得られるし、至るところを探し

廻ると、釣れそうなポイントが判ってきます。

とっておきのポイントは『西海岸埠頭の45番

ボラード (杭) 』の岸壁から1.5m先でしたが

果たして、今も釣れているかどうか…😁

 

釣果はというと、1日で多い時13匹、年間で

100匹を超えた年がありました。

その年の釣果を統計ツールで、分析してみると

最も釣果が良かったのは、『5月連休前後』の

朝まずめ』の『潮が動かない』時に、『オレ

ンジ色のエギ』で釣ると『14匹以上』釣れて

『大潮』『中潮』『小潮』などの潮位の変化や

『天候』には、影響がないという結果でした。



実はその翌年の『5月連休』の『朝まずめ』に

実際に、釣りに行ってみました。

なんと予想通り、15匹釣れたので、納竿して

祝盃 🍶 をあげました…😋

 

イカは鮮度が落ちにくく、冷凍保存が効くので

釣り過ぎても、冷凍庫に入れておき、食べたい

時に、山芋と煮たりすると、美味しいおかずに

なるので、経済的にも、とても重宝しました。

 

あ~ぁ、ブログをしているうちに、釣りに行き

たくなっちゃいました。

そろそろ、この近くの海岸でも『マメイカ』や

ヤリイカ』などが、近づいてくる頃なので、

釣り具店に行って、情報をゲットしてこようか

と思います。

 

            本日は、この辺で。