高原で硫黄泉に浸かり、翌朝釣りを愉しむ!

心地よい脱力感と、家庭的でホッとする料理を堪能!

 

8月下旬になっても、いつになく猛暑が続いて

いて、救急車が何度も往復していました…😱

みなさん、熱中症にならないように、水分補給

をこまめに摂りましょうね…😰

 

ネット情報を観ながら、『こんな時は、涼しい

高原で温泉に浸かって、翌朝の涼しいうちに、

釣りをしたいなぁ…どうせ行くなら、道すがら

行ったことがない脇道に入り、アドベンチャー

な旅をしたい!』と思い立って計画を…😁

 

数日前は、好天の予報でしたが、早朝に出発し

峠に差し掛かると、本格的な雨に…前日に洗車

をしたことを後悔しました…😖💦

いつも通る道の脇道に、鉱山跡があったので、

訪れるつもりでしたが、次回のお愉しみに…😅

 

峠を越えると途端に、雨が止んで、空が明るく

なってきました。

次の脇道に入ると『3段の滝』があって、朝日

のいくつもの筋が差し込んで、とても幻想的な

光景が広がっていました。



さらに走った脇道に『駅逓所 (えきていしょ) 』

の跡がありました。

『駅逓所』とは、かつての宿場で、宿泊、運送

郵便を担った施設でしたが、今では記念碑すら

残っていませんでした。

 

さらに走って、お気に入りの湖に着いて、湖畔

の脇道に入ると、曲がりくねった坂道が続き、

行き止まりには、展望台がありました。

そこからの眺めは、湖畔は勿論のこと、周囲の

山々が、すべて見渡せる絶景ポイントでした。

友人や家族に、観せたい景色に出逢えました。



もう1つの脇道は、滝の入り口まで続いていた

ので愉しみしていましたが、滝へと続く散歩道

は、熊出没により閉鎖になっていました…😓



今宵泊まる温泉宿に続く峠に入ると、涼しくて

火口へと続く遊歩道を少しだけ散策しました。

山を越えていく雲を観ていると、動きが速くて

アルプスの少女ハイジ』に出てくる1シーン

のように観えました…♬



峠を少し下って行くと、温泉宿に着きました。

そこは、別荘が立ち並ぶ中に、ひっそりと佇む

ぽつんと1軒の古びた温泉宿でした。

 

どの部屋にも、源泉掛け流しの硫黄泉が付いて

いるので、いつでも入ることができて、2食付

いて1万円未満という良心的な宿なんです。

 

この硫黄泉は濃度が高く、貴金属はすぐに腐食

してしまうほどで、半露天の風呂場は、かつて

使っていた蛇口が朽ち果てて、塩ビ管に変えて

いたり、浴槽の底や周りには、硫黄の湯の華が

びっしりついていて、ざらざらしていました。

 

私はこういうアーバンな温泉宿が好きなので、

温泉に浸かっては、椅子に腰掛けて、ほてった

身体を冷やすことを繰り返し、心地よい脱力感

で、すっかり癒やされました。

温泉に浸かりながら、缶ビールを呑んで、夕食

までは、布団の上でうたた寝をしました。

 

夕食は私1人だったので、静かに流れるBGM

を聴きながら、のんびりと過ごしました。

いつもお酒を呑む日は、ご飯を食べないように

しているのですが、家庭的でホッとする料理が

とっても美味しかったので、ついご飯を食べて

しまいました…😋

 

翌朝3時半に起きて、釣り道具を携えて、高原

を降りて30分ほどで、漁港に着きました。

早速、岸壁で、釣りを始めました。夜が明けて

日の出が、綺麗でした。



釣り場情報によると、8月は『ヤリイカ』や、

『ヒラメ』が釣れるとあったので、『イソメ』

をつけた投げ釣り用の竿と『疑似餌』をつけた

エギング用の竿で、釣り始めました。

 

でも『アタリ』がないので、そういう時のため

に用意していた『オキアミ』とサビキの仕掛け

で、シャクっていると弱い『アタリ』が…😀

 

15センチの『鯖』が、たくさん釣れました。

まだ若くて、もっと大きなサイズに育つので、

すべてリリースしました。

 

『ボウズ』ではなくて、釣りを愉しめたので、

宿に戻って、美味しい朝食の後に、もう一度、

硫黄泉に浸かって、宿を後にしました。

 

            本日は、この辺で。