人間性を育み、良い方向に変わっていけるように!
突然ですが、『くもり止めコート・ミラー』の
取り扱いには、気をつけてくださいね!
毛染め液や、うがい液を使う時には、鏡に飛散
しないように!
先日、サニタリーの鏡の一部が、茶色くなって
いました。洗剤をつけて拭いても取れないので
鏡専用のスポンジで擦ってみたら、ご覧の通り
傷ついてしまいました…😱
相当ショックで『なぜ、鏡に傷がつくの?』と
不思議だったのですが、鏡の右下にある表示を
読んで、ようやく判りました。
『くもり止めコートミラー』
毛染め液、うがい薬等を付着させないで…
堅いもので擦らないでください。
読んでいなかった私が悪いのです…トホホ😢
私達は、サニタリーで髪を洗うことや、お湯を
使うこともなく、くもり止めは要らないので、
住宅メーカーに、くもり止めコートを取り除く
ことや、コートのない鏡に、交換できないかを
問い合せましたが、双方ともできないとのこと
なので、同じものを交換することにしました。
数万円も、かかってしまいました…😢💦
一昨日、工事担当者が、鏡の交換に来たので、
書斎のドアの開閉の調整も、お願いしました。
ドアを閉める時がきつく、大きな衝撃音が出る
ので、気になっていたのです。
すぐに調整が終わって、スムーズな開閉になっ
たばかりか、途中まで閉めていくと、自動的に
ゆっくり閉まるようになりました。
住み始めた頃は、『こんなにスムーズで、便利
だったんだなぁ』と、あらためて感じました。
ふと『茹で蛙』という喩えが、浮かびました。
蛙が入っている水を少しずつ熱していくと、蛙
は気付かないまま、茹で上がってしまう。
『変わりゆく状況の変化に、リスクを察知して
対処せよ』という教訓に用いられますが、私が
思ったのは、『人は、徐々に変化することには
鈍感である』ということ。
以前に、『世界一受けたい授業』というテレビ
番組に『アハ体験』というコーナーがあって、
画面に映し出される風景が、数10秒で一部分
が変わっていくのを当てるというクイズだった
のですが、私は苦手でしたね。
そう、徐々に変わっていく変化には、なかなか
気づきにくいものなんです。
久しぶりに逢う人から『変わったね』と云われ
るものの、当の本人は全く気づいていないこと
ってありませんか?
自然も人間も、時とともに、風化していく宿命
ですが、外見はともかく、内面は良い方向に、
変わっていけるように、いろいろな経験をして
人間性を育み熟成させていきたいものですね。
書斎のドアが閉まる様子を観て、そんなことを
考えていました。
本日は、この辺で。