『じっくり』と愉しむ『私のガーデニング』 (その7)

『温暖化』が『紅葉』を遅らせ、失わせるリスクが!

 

今年は暖かい日が続いたため、花持ちが良くて

『つるバラアンジェラ』や『コスモス』などは

未だに、綺麗に咲いてくれています。



『ふぞろいのコキア達』は、紅葉の見頃を迎え

鮮やかなピンク色に輝いています。

これまでの成長の様子を並べてみますと…

5月末に昨年の『こぼれ種』を植え替えると、

7月末から9月にかけて、どんどん成長して、

9月末からは、少しずつ紅色に紅葉が始まって

10月12日頃に、紅葉の見頃を迎えました。

 

以前のブログで『植物の紅葉は、気温に依存し

最低気温が8℃程度になって、寒暖差が大きい

日が続くと紅葉が進む』ことを紹介しました。

そこで、我が街の気温の変化を調べてみると、

最低気温が、8℃以下の日が続いていたのは、

10月12日付近で、『コキア』が紅葉の見頃

を迎えた日と、ほぼ一致したのです。



さらにここ3年の変化を調べると、最低気温は

年々上昇し、1日の気温差が小さくなってきて

いることが判ります。

明らかに『温暖化』が進んでいるといえます。

それに伴い、紅葉の見頃が遅くなってきている

のです。

このまま、最低気温が上昇し、気温差が少なく

なっていくと、紅葉の見頃が遅くなるばかりか

紅葉を愉しめなくなるやもしれません…😱

 

『温暖化』による影響はもっと深刻で、海水面

の上昇による島の消滅や、異常気象に伴う災害

をもたらすリスクがあります。


そうならないためにも、二酸化炭素の排出量を

抑えるように、地球規模で取り組んでいかなけ

ればなりません。

つまらん戦争をしている場合ではないのです。

 

            本日は、この辺で。