『温暖化』が『紅葉』を遅らせ、失わせるリスクが!
今年は暖かい日が続いたため、花持ちが良くて
『つるバラアンジェラ』や『コスモス』などは
未だに、綺麗に咲いてくれています。
『ふぞろいのコキア達』は、紅葉の見頃を迎え
鮮やかなピンク色に輝いています。
これまでの成長の様子を並べてみますと…
5月末に昨年の『こぼれ種』を植え替えると、
7月末から9月にかけて、どんどん成長して、
9月末からは、少しずつ紅色に紅葉が始まって
10月12日頃に、紅葉の見頃を迎えました。
以前のブログで『植物の紅葉は、気温に依存し
最低気温が8℃程度になって、寒暖差が大きい
日が続くと紅葉が進む』ことを紹介しました。
そこで、我が街の気温の変化を調べてみると、
最低気温が、8℃以下の日が続いていたのは、
10月12日付近で、『コキア』が紅葉の見頃
を迎えた日と、ほぼ一致したのです。
さらにここ3年の変化を調べると、最低気温は
年々上昇し、1日の気温差が小さくなってきて
いることが判ります。
明らかに『温暖化』が進んでいるといえます。
それに伴い、紅葉の見頃が遅くなってきている
のです。
このまま、最低気温が上昇し、気温差が少なく
なっていくと、紅葉の見頃が遅くなるばかりか
紅葉を愉しめなくなるやもしれません…😱
『温暖化』による影響はもっと深刻で、海水面
の上昇による島の消滅や、異常気象に伴う災害
をもたらすリスクがあります。
そうならないためにも、二酸化炭素の排出量を
抑えるように、地球規模で取り組んでいかなけ
ればなりません。
つまらん戦争をしている場合ではないのです。
本日は、この辺で。