映画 『アベンジャーズ』 シリーズを観て!(その6)

『一部の犠牲仕方なし』との思想は、映画の世界だけではない!

 

アベンジャーズ』シリーズを、記憶力が悪い

ので、ブログに、認めています。

ネタバレをしてしまいますが、よろしければ、

お付き合いください。


アベンジャーズ(2012)

『ソー』の義弟『ロキ』は、宇宙族チタウリと

結託して、地球を襲って『四次元キューブ』を

奪い『ホークアイ』と、物理学者『エリック・

セルヴィグ』を杖の力で操って、服従させた。

ホークアイの旧友『ナターシャ・ロマノフ』は

『フィル・コールソン』から訊き駆けつけた。

 

政府秘密組織、SHIELDの『フューリー長官』、

コールソンや、ナターシャの呼びかけで『ステ

ィーブ・ロジャーズ (キャプテン・アメリカ) 』

『ブルース・バナー (ハルク) 』や、『トニー・

スターク (アイアンマン) 』が駆けつけ、ロキを

アスガルド』に連れ戻そうとソーが現れた。


ロキを倒して、『ヘリキャリア』内に幽閉した

彼らは、そりが合わず、大喧嘩している隙に、

ホークアイが、ヘリキャリアに侵入してきた。


アイアンマンと、キャプテンが、応戦する中、

バナーがハルクに変身し、姿を消してしまい、

ソーを助けようとしたコールソンは、ロキに、

殺され、ソーは投げ出されてしまった。

ナターシャは、ホークアイを正気に戻した。


残されたメンバーは、ロキの陰謀に気づいて、

闘いの作戦を練った。キューブにより作られた

宇宙へ繋がる『穴』から、チタウリの軍隊が、

続々と襲ってきた。

 

ソーとハルクも戻って、死闘を繰り広げる中、

SHIED委員会は、フューリー長官の反対を退け

核ミサイル攻撃を断行した。

発射された核ミサイルを抱えたアイアンマンは

『穴』に飛び込み、チタウリ母艦を破壊して、

ナターシャが『穴』を塞ぎ、アイアンマンは、

かろうじて脱出した。

ソーは、ロキを連れてキューブを持ち帰った。



コールソンをはじめ、多くの人々が、ロキの

『ちっぽけな自己満足』の犠牲になったのに、

母国へ連行されることに違和感を覚えましたが

現代の治外法権を踏襲しているのでしょうね。

 

それにしても、アベンジャーズが奮闘する中、

核ミサイル攻撃を指示した、SHILED委員会に、

某大統領の『核兵器使用の用意あり』との発言

が重なって観えました。

 

自国を守るためには、一部の犠牲は仕方ない!

という傲慢な思想は、映画の世界だけの話では

ないのです。

 

            本日は、この辺で。