苦い歴史から、『恩恵』を受けた不思議な感じ!
昨年の春から始めた、近所の散歩は、1年以上
続いています。
昨日は、家から車で5分の公園へ行きました。
木漏れ日の中、木々の葉が、そよ風に揺られて
『さわさわ』と心地よい音がして、すっかり、
癒されました…😀
そして今日は、いつもの近所を散歩していると
訊き覚えのある啼き声がして、近づいてみると
4羽の『カササギ』がいました。
そのうちの1羽が『ツォッ、ツォッ、ツォッ』
と、啼き続けているのですが、ほかの3羽は、
林をとぼとぼ歩いて、餌でも探しているのか、
警戒心がなさそうなのです。
とくに1羽は、目の前の物置の上で、虫を追い
かけたり、小枝を啄んだりして、夢中の様子で
人をまったく、怖がっていませんでした。
もしかしたら、今年生まれた『カササギ』の子
かもしれませんね。
親鳥が、『人が近づいているから、危ないよ』
って、心配して啼いているのかもしれません。
よく観ると4羽とも、羽の白黒に青みがかって
いるので、これまで、時々見かけた『ツガイ』
の『カササギ』ではないようです。
これまで、白黒の『カササギ』しか観たことが
ありませんでしたから、新発見です…😁
ネット情報によると、ロシアから渡った種類の
で観られる『カササギ』は、白黒に青みがかっ
た羽をしていると云うのです。
持ち帰った種と云われています。
squid-angler-55.hateblo.jp
朝鮮出兵というと、430年も前になります。
すっごく歴史を感じますね。
『カササギ』のほかには、陶工達を連れてきた
などが産まれて、本州に渡って、私が大好きな
『備前焼』の陶器が名産となったと、云われて
います。
結果的には、失敗に終わった苦い歴史ですが、
430年経った今、お気に入りの『備前焼』の
『お猪口』が手元にあり、白黒に青みがかった
羽の『カササギ』という2つの『恩恵』を受け
た気がして、何だか不思議な感じがしました。
本日は、この辺で。