散歩道で見つけた木々を見つめて! (その12)

『千里の道も、1歩から』
歩くことは、愉しきこと!

 

めっきり寒くなってきましたね。毎日の散歩は

ごっついジャンパーに、毛糸の帽子、厚い手袋

という重装備で、滑りやすい雪道を慎重に歩い

ています。

雪の降る日は、目線を下げて歩きがちですが、

よく晴れた日は、寒くても気持ちのよいもので

ミズナラ』や『白樺』の向こうに拡がる青い

空や浮かぶ雲を観ていると、何だかほっとする

気分になります。



西の空を見上げると、雲から出てきた太陽が、

眩しくて、雲のふちが虹色に輝いていました。

これは『彩雲』といって、雲のふちの雲粒が、

小さいために、光が綺麗に分かれて起こる現象

なんだそうです。

小学生の頃、グラウンドで遊んでいると放送で

『空を観てごらん、あれは彩雲というんだよ』

と先生が教えてくれました。

虹よりも発現確率が高いので、観たことがある

方が多いと思います。



6月から始めた散歩も、半年続いています。

スマホにカウントされた歩数を合計してみると

1,227,827歩、約123万歩となりま

した。およそ千キロ、東京から西だと門司まで

歩いたことになります。

『千里の道も1歩から』と云いますが、本当に

実感しますね。

きっかけは、『バラ』や『宿根草』などの花々

が咲く、オープンガーデンを観たいためだった

のですが、気がついたら『歩くことそのもの』

が好きになっていました。

 

働いている時は、次の日の仕事を思ってしまい

『毎日1万歩なんて、疲れるから…』と避けて

いました。

しかし、そうではなかったんですね。

歩くことで『ストレス発散』が出来ただろうし

綺麗な花や、美しい風景を愉しむこと、そして

新たな発見もできたかもしれない…。

それに、余計なことを考えなくて済むし、よい

イデアが浮かぶことさえあるのです。

歩くことは愉しきこと。これからも、1歩1歩

続けていきたい!

 

            本日は、この辺で。