来年も飾り、末永き幸せを希う!
昨日から、寒さが緩み暖かくなってきました。
外へ出てみると、雪解け水の滴る音が訊こえて
何だか『ほんわか』した気分になりました😀
もうすぐ3月、桃の節句『ひな祭り』ですね。
長女が産まれてから毎年、節分が終わるとすぐ
押し入れから、大きな段ボールを出してきて、
ひな壇を組み立てると、妻がひとつひとつ人形
を飾るのです。手伝いをしようとする我が娘の
嬉しそうな顔を観るのが、親の愉しみでした。
3年ぶりに、ひな人形を飾りました。
一昨年の3月は、妻の実家で、在宅介護をして
いましたし、昨年は喪に服していたので、飾る
のを控えていたのです。
『飾らないと、不幸になる』とか、『片付けが
遅いと、婚期が遅れる』などの迷信は、あまり
信じない方なのですが、昨年、長女が結婚して
くれて、ホッとしています…😀
このひな飾りは、長女の初節句に、私の両親が
贈ってくれたものなのです。
当時、狭い社宅暮らしだったので、3段飾りの
コンパクトなひな人形を買ってくれたのです。
漆塗りのベースに、紅色のラインが引き立って
渋くて、とても気に入っています。
凡そ30年経った今も、どこも傷んでいなくて
新品同様です。
両親は飾るのを手伝いながら『地味だったね』
と云いながらも、嬉しそうにしています。
『ぼんぼり』を灯すと、笑みを浮かべながら、
しばらく観ていました。
もし長女に、子が産まれて、欲しいと云ったら
渡そうかと思っています。
それまでは、除湿材や防虫剤をたくさん入れて
しまっておこうかと考えていましたが、両親の
喜ぶ顔を観ると、『来年も飾ろうかな』と思い
直しています…😁
まだまだ現役のひな人形殿、引き続き、長女の
末永い幸せを頼みまするぅ!
本日は、この辺で。