『徳川家康』第13巻を読み終えて! (その1)

退職後の『夢』の1つ、全13巻ようやく『読破』!

 

退職後に読破しようと決めていた『徳川家康

全13巻を読み終えました。『完結』です👏

新入社員の頃、先輩から譲り受けて、通勤電車

の中に立ったままで、ハードブックを読むのが

大変でした。

 

畳の上にうつ伏せで読んでいると、背中に子供

が乗ってきて、『お父さん、遊ぼう!』と…😁

それ以来、『仕事』と、『家族とのふれあい』

そして、趣味の『釣り』に殆どの時間を割いた

ので『退職後に読むことにしよう』と、決めて

いたのです。



全巻を通して、印象に残ったこと、感じたこと

を紹介しますね。

 

第3巻…『三方ヶ原の戦い』で『信玄』に惨敗

した『家康』と、『長篠の戦い』で『家康』に

惨敗した『勝頼』との対比から…

『謙虚になって、自らを省みる』人に、運命の

扉が開いていく。

 

第4巻…『家康』の娘婿だった『奥平貞昌』が

僅か500人で長篠城に籠城、『勝頼』率いる

15000人に囲まれるが、『義父は必ず援軍

を差し向けてくれる』と信じて疑わない。死力

を尽くし、やがて援軍とともに敵を撃破する…

互いを信用する信頼する『絆の強さ』があって

勝利に導き、時代を動かしていく。

 

第5巻…『賤ヶ岳の戦い』や『小牧長・久手の

戦い』に共通していえることは…?

勝負の分け目は、『統率力』がキー。

配下がどんな気性で、どう考えてどう行動する

のかを把握して、どのように指示を与えると、

自分の意に則した行動をさせられるかという、

『統率力』のある武将が、生き残っていける。

 

第6巻…『小牧・長久手の戦い』が終息した後

の『秀吉』『家康』の『智慧比べ』を読んで…

『リーダー』に必要な素養とは?

 確固たる信念を持っていること

 寛容かつ鋭敏で、懐が深いこと

 謙虚に顧み、即断即決する柔軟性をもつこと

 

長くなりましたので、第7巻以降については、

次回、紹介しようと思います。

 

            本日は、この辺で。