散歩道で見つけ、感じたこと (その4)

『災い転じて福と成す』早い回復を希う!

 

三が日が過ぎて、普段の朝を迎えましたね。

今日は抜けるような青空の下、『ザクザク』と

凍った雪の音を立てながら、散歩をしました。

 

ピリッとした寒い朝ですが、はりつめた空気を

胸いっぱい吸い込むと、なんだか新鮮な感じで

清々しくて、気持ちがすっきりします。

こんな日の散歩が、とくに大好きなんです…😁

 

いつものコースから、ちょっと寄り道をして、

広い公園にあるお山に昇って、周りを見渡すと

雲1つ見当たらず、遠く150キロ離れた山々

まで望めました。50キロ離れた、お気に入り

の活火山を写真に収めました。



住宅街を歩いていると、おばあさんが歩道から

起き上がろうとしていました。

声を掛けると、『転んで骨を折ってしまった』

と云うのです。観てみると、おばあさんの手首

が変な方向に、曲がっていたのです…😱

 

『おうちは近いの?家にはだれかいないの?』

と尋ねると『10分くらい、1人暮らしなの』

と、サービス付き高齢者向け住宅に住んでいて

『家に保険証を取りに行く』と云うのです。

 

私の車で病院に連れていくことも考えましたが

我が家に戻るのに20分以上かかりそうなので

『家に戻って、タクシーで、病院に行ける?』

と訊くと、『うん、ありがとう、おじさん』と

云って、歩いていくのです。

また、転ばないかが心配だったので、しばらく

歩いていく、後ろ姿を観ていました。

 

父も2年前、除雪作業中に、転んで手首を骨折

して、手術入院をしたことがありました。

あのおばあさんも、少しの間、入院することに

なるかもしれませんね。家族が見舞いに来てく

れるといいのですが…😖

 

正月早々、大地震や、航空機事故で、尊い命が

奪われたり、大怪我をされた人々がいて、身近

でも、怪我した人に出逢うのは、悲しい限りで

すが、『災い転じて福と成す』となってほしい

ものです。おばあさんの早い回復を希って…。

 

            本日は、この辺で。