かけがえのない友との再会を愉しみにして(その8)

気の許せる友が近くにいてくれて心強く思う!

 

元旦に、年賀状を観ていたら、小学以来の友達

の年賀状に『昨年はなかなか会えなかったけど

今年は遊ぼう』と書いてありました。

その『幼馴染み』を『K山さん』としますね。

 

K山さんは小学3年の時、私の実家から歩いて

3分のところに、引っ越してきました。

少しふっくらした体型で、目が丸くて、優しく

人なつっこい性格だったので、友達が多くいて

私も、彼を通じて、友達ができたくらいです。

 

小学生の頃は、近くの公園で3角ベース(少人数

野球)をしたり、中学生になると、路上サッカー

や、スキーに行き、高校生では、体力づくりの

ため、2人で街の中をランニングして、公園で

筋トレをしました。

 

K山さんは、スキーが得意で、検定1級を取得

するほどで、滑り方を教えてもらいました。

進学してからも、スキーに行ったり、高校時代

の同級生達と、時々呑みに行きました。

 

互いの結婚式の友人挨拶や、余興をしました。

K山さんの奥さんは、賢くてとても優しい人で

私の妻を含めて、4人とも高校の同級生だった

こともあって、すぐに家族ぐるみの付き合いと

なり、お2人が勝沼に住んでいる時に、八ヶ岳

山麓や、野辺山天文台に連れて行ってくれたり

子供達と、ブドウ狩りをさせてもらいました。

 

私達が九州に転勤して、逢う機会が少なくなっ

てからも、呑みながら、一言二言話すだけで、

逢わなかった時間が埋まるような感じがして、

『気心の知れた友っていいものだね』と、妻と

話していました。



3年前、私達は転職先がある街に、家を建てる

ことにしましたが、その街にはK山さんの家が

あって、車で20分の近さなんです。

残念ながらコロナ禍のため、しばらく、お2人

には逢えませんでしたが、妻が亡くなったこと

を知ると、すぐに焼香に訪れてくれました。

 

いずれ私は、独り暮らしになってしまうので、

たとえ逢えなくても、気の許せる友が、近くに

いてくれることを とても心強く思っています。

 

一昨日、『 (K山さんが待ち望んでいる)スキー

シーズンなので、春になってから一献しよう』

とメールしたところ『その前に逢おう』と返信

がきました。

今度、逢うのを とても愉しみにしています。

 

                 本日は、この辺で。