散歩道で見つけた自然を愉しんで! (その1)

鳥の啼き声が意味する言葉とは?

 

先日の朝、訊き覚えのある啼き声で、目が覚め

ました。

以前ブログで紹介した、ツガイの『カササギ

の啼き声だと思います。

squid-angler-55.hateblo.jp

人里に棲むカラス科の鳥で、散歩していると、

よく見かけるようになりました。

独特な啼き声ですが、このツガイは、警戒心が

強くて、スマホを向けると遠くへ翔んで行って

しまうので、まだ録音 (録画) できずにいます。

表現するならば、息を吸いながら舌打ちをする

感じ『ツォッ!ツォッ!』という音なのです。

そのうち、何とか録音して、紹介しますね。

 

この『カササギ』を初めて観たのは、昨年7月

に、我が家から、9キロほど離れた住宅街で、

『オープンガーデン』を探していた時に、公園

を『ツォッ!ツォッ!』と、数羽が啼きながら

翔んでいたのです。



先日、再びその公園に行ってみました。すると

『ツォッ!ツォッ!』という啼き声がしたので

追いかけていくと、1羽の『カササギ』が木に

留まっていたので、近づくと、異なる啼き声を

発しました。スマホを向けても逃げもしないで

ずっと啼き続けていたので、録音できました。

youtu.be

明らかに『ツォッ!ツォッ!』と異なる啼き声

なのです。

 

世の中には、希少価値とも云うべき御方がいる

もので、『鳥の言葉』を科学的に証明した学者

がいました。

NHK『サイエンスZERO』の番組で、紹介

された、京大の動物行動学者の鈴木俊貴さんは

シジュウカラ』の啼き声から、実験によって

言葉を解き明かしたそうなのです。

その言葉とは、

  『チリリリリ』  おなかがすいたよ
  『ツピー』    そばにいるよ
  『ヒーヒーヒー』 タカ
  『ピーツピ』   カラス
  『ジャージャー』 ヘビ

だそうですよ…😀

 

ひょっとすると『カササギ』の2種類の啼き声

も、言葉を表しているのかもしれません。

例えば、警戒レベル1、警戒レベル2のように

『あっち行けよ』、『行けったら、行けよ!』

と怒っているのかも…😁

 

このように、鳥のみならず、動物の言葉が判る

と面白いですね。

でも、私はその前に、外人の言葉 (英語)が判る

ようにならないといけませんでした…ふぅ😖💦

 

            本日は、この辺で。